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楽天オープン決勝
10月11日(日)、快晴。有明に楽天オープン決勝の試合を観に行く。予定ではマレーを観るつもりだったのだが、ユーズニーとツォンガのカードもまた魅力的。途中台風が来て選手たちも大変な思いをしたことだろう。1週間戦い続けてこの日を迎えた2人に改めて敬意を表したい。
運良く取れたコートサイド席。端っこではあったけれど前から4列目、選手が間近に見えるいい席だった。今年はスポンサーが楽天になっていろいろと変化があったけれど、席に着こうとしたらそれぞれの椅子に真っ赤なジャケットが置かれていて(まぁ当然貰えるものだと思って貰って帰った)、この日は物凄い暑さだったので脚が焦げないように膝掛け代わりにしていたのだった。背中にデカデカと楽天OPEN 2009とプリントされており、う〜ん近所に買物に行くときくらいしか着られないかな。 今日の審判はノーム・クリストさん。金曜日は2試合連続で主審を務めるなど大活躍だったが(2試合続けてあの不安定な審判席に座るのって、あのお年で大丈夫だったのだろうか……)、この日はきちんとブレザーを着込んでダンディな雰囲気であった。 今年も松岡修造氏がMCを務めており、正直言ってうるさくて堪らなかったが、選手入場の際の拍手の仕方など指示して会場を盛り上げた。彼が、選手たちがコート上ブルーのところまで来たら拍手を開始しろ、と言うのでみんなそれに従ったけれど、入場してすぐに拍手がなかったのでユーズニーが変な顔をしていた(拍手が始まると苦笑した)、とは息子の証言である。 ランキングから言えばツォンガのほうが上だし、前日非常によいプレーをしたとのことで、やっぱりツォンガが勝っちゃうのかな、でもここまで来たらユーズニーに頑張って欲しいな、などといろいろ考えながら彼らのウォーミングアップを眺める。 それにしてもこの日は滅茶苦茶暑かった。革ジャン着て行ったので地獄だった。だらだら汗が流れる。おまけに帽子もサングラスも忘れたので、日焼けが怖かった。選手も暑かったと思う。息子が「可哀相なのはボールボーイだ。手をやけどする」とのたまった。 最初はユーズニーのほうが落ち着いてプレーしている印象だった。ツォンガはミスが多かった。しかし何と言うか、ツォンガのパワーは半端じゃない。やはり軽々と200キロ台のサーブを打てるというのは強力な武器だ。かといって身体が重いわけではなく、華麗な脚さばきでネットに出るタイミングも早い。何とかイーブンのまま進められればユーズニーにもチャンスがあったかもしれないが、第8ゲームをブレイクされてしまった。これが勝負の分かれ目で、第1セットはツォンガが取った。 第2セットに入ってもツォンガの勢いは止まらなかった。何とかブレイクしてフルセットに持って行って欲しかったんだけどなぁユーズニー君。いいドロップショットを打ったのだけど逆にパッシングされちゃうし、頑張って打ったボールがネットに嫌われちゃうし、なかなか巧く行かなかった。ヒューイット戦の疲れが残っていたのか、今日はアンラッキーな日だったのか……。またブレイクを許し、スコアはツォンガの6-3、6-3。欲しかったであろうタイトルはユーズニーの手には入らなかった。 ちょうど我々の席のすぐ右側のロイヤルシートにツォンガ陣営が座っていたのだが、ツォンガが走って来た。パイプ椅子を使ってコーチらのところへ。どこに座ってるの、という写真だが、ロイヤルシートのへりの部分である。優勝の喜びを分かち合う風景、いいですねぇ。 優勝するとサインボールも打つしインタビューもあるし、ホントに幸せいっぱいの忙しさなのだが、敗者はヒマである。ユーズニーの哀愁の背中……。 昨年ダブルス優勝で敬礼を見せてくれた、同じコートで、今度はファイナリストとしてスピーチしたユーズニー。だけど日本が好きで、また来たいと言ってくれた。そしてツォンガのスピーチ。フランス人がこの大会で優勝するのは初めてだそうだ。今年はなぜかフランス人選手がたくさん来てくれて楽しかったが、これでさらに日本人気が高まり、みんなが喜んで来てくれるといいなと思う。 勝ったのはツォンガなのに、何となくユーズニーのことばっかりになってしまった。これも日本人特有の判官贔屓体質ということでお許しください。 追記:テニスについて、いつも頼りにしているタケゾウさんがツォンガのコーチがジャン・ピエール・レオに似ていると仰ったので、写真を追加してみました。イケメンですよね。
by slycat
| 2009-10-12 01:42
| テニス
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