カテゴリ
全体ハムスター テニス ミステリ 日常のこと 音楽 その他スポーツ 大相撲 映画 小説 ドラマ 高校受験 文楽 旅行 ウサギ モルモット 未分類 以前の記事
2019年 07月2016年 08月 2016年 03月 2016年 02月 2012年 09月 2011年 07月 2011年 03月 2010年 10月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 02月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 最新のトラックバック
お気に入りブログ
More to lifeはむぅの宴 la mer | アンデ... よる記。 メモ帳
ライフログ
検索
タグ
テニス観戦
男子テニス
感想
グランドスラム
飼育
おばさんのたわ言
雑感
マスターズシリーズ
ハムスター
習性
趣味
モルモット
映画鑑賞
思い出
勤め人の悲哀
ハムスターの病気
ゲーム
女子テニス
読書
ウインブルドン
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
JBの笑いはNDQ
ナチョ・リブレ〜覆面の神様〜
2006年パラマウント TVスポットを見たときから、絶対観たいと思い、公開初日にそそくさと映画館へ。『スクール・オブ・ロック』がよかったし、最近はちょっとご無沙汰だがプロレスが好きだし、ジャック・ブラックがあの身体でルチャをやるのか、と想像しただけで面白い。期待に違わず、映画が始まった途端に笑いが止まらない。ほんとに些細なことがおかしくてたまらないのである。ジャックって凄いコメディアンだなーと改めて思う。 『スクール・オブ・ロック』のときは、ハード・ロックに対する主人公の熱い思いは理解できるものの(世代的にどうしたって理解しちゃうのだ)、子供たちをだましていたという事実はどうしようもなく、ほんの少し乗り切れないところがあったのだが、今回の主人公「ナチョ」はとってもイイ奴で全面的に共感できる。 幼い頃に孤児となり、以来修道院で食事係を務めるイグナシオ(ナチョ)が主人公。修道院にはかつての彼と同じ境遇の子供たちが大勢いるが、彼らにまともな食事をさせてやれないこと、大人になってもやり甲斐のある仕事を与えられないことがナチョの悩みだった。ある日残りものをかき集めて作った昼食(正体不明のドロドロ)を修道士らにけなされ、そもそも自分はこんな仕事には向いてないんだ、とキレたナチョは、町で見かけた「新人レスラー募集」のポスターに奮起。タッグを組み、覆面ルチャドールとしてリングに立つことに……。 太ったナチョとガリガリに痩せた相棒(スティーブン/ヘクター・ヒメネス)の組み合わせが無茶苦茶おかしい。マスクやマントに凝る前にちゃんとトレーニングしろよ、と言いたくなるが、ジャッキー・チェンの映画じゃないもんね。 試合のシーンは抱腹絶倒だ。スープレックスをかまされたりクローズラインでのされたり、意気込みとは裏腹に全然いいところがない。プロレス・ファンの息子に言わせると、ルチャでドライバー系の技が出てくるのはいただけない、とかいろいろあるらしいが(?)、笑いには全く影響はない。 (スティーブンが食べるトウモロコシにかかった白いソースが気になったが、あれはどういうものなのだろう。メキシコの料理には詳しくないのでわからない) それにしてもジャック・ブラックは愛すべき人だ。顔のせいか髭のせいか、体型のせいなのか。彼が変なことをすると反射的・発作的に笑ってしまう。単純明快であってこってりと濃く、1時間32分、一時たりとも飽きることがなかった。欲を言えば、もう少し長く観ていたかった、そんな映画である。あースカッとした。
by slycat
| 2006-11-04 01:24
| 映画
|