ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
全体
ハムスター
テニス
ミステリ
日常のこと
音楽
その他スポーツ
大相撲
映画
小説
ドラマ
高校受験
文楽
旅行
ウサギ
モルモット
未分類
以前の記事
2016年 08月
2016年 03月
2016年 02月
2012年 09月
2011年 07月
2011年 03月
2010年 10月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 02月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
最新のトラックバック
東レPPO 2007
from More to life
華麗なる敗者
from la mer | アンディ・..
ハムスターの飼育の基本
from ペットの飼育 ペットとの生活
矛盾だらけの大相撲
from ゆっくりゆっくり 音楽でも聴..
矛盾だらけの大相撲
from ゆっくりゆっくり 音楽でも聴..
「ナチョ・リブレ 覆面の..
from じゃがバタ~ 映画メモ
ハムちゃん夏ばてしてませ..
from ペットは犬?いやいや私はカメ..
MOTHER3プレイ開始!
from More to life
「ひよこはなぜ道を渡る」..
from 読書とジャンプ
私はこのダイエットで成功した
from 私はこのダイエットで成功した
お気に入りブログ
More to life
はむぅの宴
la mer | アンデ...
よる記。
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


受験はギャンブル,か…?

最後の志望校選び
ともに頑張ったつもりだったが,息子は受験した学校からことごとく不合格の結果を貰った。こんなことになるなら最初から熟慮に熟慮を重ね,絶対安全圏を受けるべきだったのだが,親にも息子にも無駄なプライドがあり目が曇った。ついに,二次または分割後期募集に賭けるのみとなってしまい,極端に少なくなった選択肢から1校を選んで最後のチャンスに臨むことになった。

しかし,選んだ学校からどの科を受けるか,これが最後の難問だった。
 ・AとBは十数人の枠があるがCは一桁
 ・過去3年間のデータでは,Bが最も倍率が高く人気がある
 ・どの科を選んでも進学率はボチボチであるが,進学先だけ見るとCがまぁまぁかな
 ・A~Cそれぞれの専門科に合わせて,学科試験の1科目だけ配点が倍になる
 二次・分割後期の学科試験は,一般入試と異なり英数国の3科目。最近は理科・社会に的を絞って勉強させていたので,かなり不利な状況である。しかしこれはどの子も同じことだろう。問題は,配点が倍になる科目で何点稼げるか…。
 次に,過去のデータをどう読むかで悩む。昨年度は,Cで8人の募集に対して8人の応募があり,全員合格している。Aもほぼ同じ,Bは募集に対して1.5倍程度が応募し,7人ほど不合格になっている。ほかの地域の学校で何十人も落ちていることを思えば大した数字でもないのだが,わずか数人の不合格者に,自分の息子が名を連ねてしまったらどうしよう,と気が気ではない。

石橋を叩いて叩き割るタイプの夫と,とにかく走って渡ってしまってから「今の橋は石橋だったのか?」と考える私と,何が何だかよくわからなくなっている息子の三者で,激しく意見が交わされた。そして最終的に,どう転んだって落ちるときは落ちるんだ,ということで,枠の少ないC科を受けることになった。

最後までがっかり
実は,私のミスで当初別の高校の二次募集を受けるつもりになっていたのだが,私が確認したデータは「平成18年度」のお知らせであり,今年の受験は「平成19年度」だということが後で判明した。普通,平成19年4月から平成20年3月までを「平成19年度」というのじゃないのかと思うのだが,たぶん,「平成19年4月に入学する者」の受験だから「19年度」ということなのだろう。東京都教育委員会の数え方はよくわからない。ホームページでは受験日の記載が誤っていたし。

急遽願書の学校名を書き換えなければならなくなったが,ここでまた学校不信を招くような担任教師の行為に驚かされた。
 「あぁまた願書を書くのか」と仕事を終えて家に帰ると,「自己PR文」の用紙は新しく貰ってきていたが,願書は前日書いたもののまま。学校名のところを修正液で消してある。
 「何これ」
 「先生がこの上から書けばいいだろうって」
 何だと~?? 入社用の履歴書であれば1字でも間違えば新たに書き直すのが常識。上手に捺印できなかっただけでも書き直す人がいるくらいなのに,最後のチャンスで絶対に合格したい学校に提出する願書に修正液~? 信じられない。
 翌日には受験校に願書を提出しなければならないので,息子に「朝起きたらすぐに中学に行って先生にもう一度願書の用紙を貰って来い,親が,非常識にもほどがあるとカンカンに怒ってると伝えなさい」と言い渡した。
 息子は翌朝中学校に走って行き新しい用紙に校長印だけ押して貰って帰ってきた。そこで慌てて必要事項を記入し,今度はそれを持って受験先の高校へ向かった。早く出たおかげで受験番号は1番,とにかくここまではOKだが,そもそもなぜ最初から「その学校は今年二次募集を実施しませんよ」と言ってくれなかったのか(教師職にありながら知らないのか?)。こちらは切羽詰っているというのに,妙にのんきに見える教師にがっかりした。

面接試験対策
さて翌日。模擬試験などを行う業者のホームページなどで一斉に二次募集・分割後期募集の応募状況速報が発表された。見てショック。倍率は軒並み上がっている。息子が受けようとしたC科は8人の枠に対して13人が応募していた。ムムム,これで確実に5人は不合格か…。
 さらにその翌日。応募の取り下げや再提出などがあり,最終的な応募状況が発表された。何と! 減るどころか増えてるじゃ~ん。誰も取り下げずさらに3人の応募があり,倍率は2倍となってしまった。A科が1.5倍くらい,B科が1.7倍くらいなのに,一番厳しいところに願書を出してしまった~!

しかしもう後戻りはできなかった。学科試験のほかに面接もあるので,とにかく面接でも稼げるだけ点を稼がなくっちゃ。幸いにも,受験先の学校にはOBが作ったサイトがあり,その中の掲示板で過去に面接で訊かれたことがいくつか載っていた。息子が推薦入試のとき訊かれた質問よりもオーソドックスであるようだ。
 ・出身校と名前
 ・最近気になるニュース
 ・なぜこの学校を選んだのか
 ・受ける科について
 ・勉強していない暇なときは何をしてるか
 ・この学校に入って何をしたいか
 ・中学校3年間で一番印象に残っている,頑張ったものはなにか
 ・部活は何をやるか、する気はあるか
 ・選んだ科を将来どう活かしたいか
これは2年前に掲載されていた例なのだが,実際に受けてみたらほとんど内容は同じだった。OB様様である。

私は(夫も)受験の際の面接というのは経験がないので,就職の面接を念頭において対策を立ててみた。余儀なく受験する学校だからといって失礼なことを言わないように,どうしてもここに入りたいよ~という気持ちを伝えることを考えた。そのために,「貴校に入学して自分の夢を叶えたい」をテーマに回答を組み立てていった。
 ある掲示板を見たら,面接官は教師なんだから,「将来の夢」ときたら「教師!!」と答えろ,と示唆されていた。面接では嘘をつきまくれ,演技しまくれ,とも書かれていたが,そんなこと,ふだんならともかく緊張している場面で,うちの息子にできるはずがない。
 だから,将来はテニスのラケットなどスポーツ用具の開発に携わりたい,という具体的な夢でいくことにした。ヒンギスがYONEXの開発担当者に「more power」と希望し,悩んだ開発者が作った新しいラケットでヒンギスがウインブルドンの最年少タイトルを取ったのは有名な話だ。そこから思いついた。
 例えば高校入学時点で「プロ野球選手になりたい」という夢は,決して変ではない。日本には高校野球の立派な伝統があるからだ。しかし,「プロテニス選手になりたい」というのはNGだ。本当にプロになろうとする子は5歳くらいから訓練を始めており,中学で軟式テニスをやっていた息子が語るには現実味が足りない。だが,誰が見ても背が低い息子が,「テニスが大好きなので,ヒンギスのような(天才だけど)小柄でパワーのない選手の役に立つのが夢です」というのは結構リアルなんじゃないだろうか。
 “将来テニスに関連した仕事に就きたい少年像”を軸に,すべての質問に答えるという作戦である。スポーツ用具の開発には理数系の知識が絶対に必要だ。だから中学での成績は決してよくはないけれど,高校では特に理数系の勉強をしっかりしたい,もちろん自分でもテニスをしたいからテニス部に入る,できることなら頑張ってチームを勝利に導くくらい頑張る……何から何までテニスに結び付けることで一貫した意思表示を心がけることにした。

この学校の面接試験はグループで行われるので,かえって物凄く緊張したそうだ。意外なことに,「将来の夢は?」の問いに対して「わかりません」と答える子が多かったという。「高校での3年間で考えたいと思います」という模範的(?)な回答もあったそうだが,具体的に答えたのはうちの息子,そして「子供が好きなので保育士になりたい」という女の子だけだった。

合格発表
3月14日正午,合格者が発表された。今日は会社の創立記念日で休みだったのだが,仕事があるので休日出勤の予定。息子も「一人で見に行く」と言うので,発表を確認したら電話するように言っておいた。
 咽喉にモノがつかえたような感覚で午前中を過ごし,いよいよ正午。携帯を握り締めていたら,12:14に鳴り出した。暗い声。「何だ,また落ちたの?」と思わず言ってしまったが,何だか続けてモゴモゴ言っている。「はっきり喋りなさい!」と一喝すると「さすがに落ちるわけないでしょ」という答え。おお,やっと合格したのか,おめでとう!などと言う。やっぱ面接作戦が利いたかな~よかった,よかった。とにかく浪人だけは免れた。

学校のレベルなどはさておき,倍率2倍で受験者の半分は不合格だったのだから,結果が合格だったからよかったものの,非常に危険な賭けだった。また3年後には大学受験が控えており,全然ゆっくりできないが,とりあえず早い時期に挫折を味わい,最後までジタバタしたことは決して無駄にはならないと思う。

あ~やれやれ,これでようやくおしまいだ! ばんざーい!
[PR]
by slycat | 2007-03-14 20:12 | 高校受験
<< Pacific Life Op... 行く者,残る者 >>