ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
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2007年 06月 08日 ( 1 )

全仏オープン 女子準決勝 エナンは強し!

J. Henin d. J. Jankovic 6-2, 6-2

いやいや,とにもかくにもエナンは強かった,それしか言葉がない。ヤンコヴィッチは,head to head 0-5の記録を0-6にしてしまった。悔しいだろうな。

ローランギャロスは,エナンには本当に特別な場所なのだろう。亡くなったお母さんと一緒にセレス vs グラフの決勝を観戦し,いつか自分もここで決勝の舞台に出たいと願ったというが,夢を叶えて1997年にジュニアで優勝,2003年に本大会で優勝。さらに病による1年のブランクを経て今年,3連覇を達成しようとしている。
 昨年は,4大大会すべての決勝に進出したが,優勝できたのはここローランギャロスだけ。コートと相性がいいだけではなく,ここに来たら何が何でもも勝つんだ,という気持ちがうまくプレーに結びつくのだろう。

もちろん,ヤンコヴィッチだって何が何でも勝つつもりでコートに出たはずだが……。以前クライシュテルスも言っていたが,普通の対戦相手ならば当然ウイナーになるはずのボールが,エナン相手だとことごとく返ってくる。どんなに心が強い選手でも,気持ちがくじけてくるのはムリもない。
 昨日のヤンコヴィッチがまさにクライシュテルスの言っていた状態に陥っており,何度も天を仰いで両手を大きく広げ,「どうして?」という顔を見せていた。体格でもフットワークでもショットのパワーでも引けを取らない,なのに決まらない。チャンスが来たかと思うとミスを犯してしまう。
 エナンもミスを大量生産していたが,逃げたりしのいだりする際に犯すミスではなく,攻めて攻めて攻めまくったら勢いがあり過ぎた,という種類のミス。ストレスになるどころか,「よし,次は頑張るぞ!」とまたも自分の力になるミスだった。

私はエナンが好きなので,どうしても彼女に3連覇の喜びを味わわせてあげたい。ウイリアムズ姉妹ばかりが優勝していた時代に女子テニスがつまらないと言い,今の男子テニスはフェデラーばかり勝つのでウンザリなどと言いながら,どうしてエナンにだけは連勝を望むのか?
 小柄だから,可愛いから,何となく悲運の翳を背負っているから……いろいろあるけど,結局ただ単に好きだから。恵まれた体格の人が優秀なプロジェクトに支えられてトップに躍り出るのは当たり前。小さくて必死に努力する人が報われるところが見たいのだ。
 No. 1になった今でも,ヴィーナスのように200 km/h超のサーブなど打てないし,昨年のウインブルドンのようにスライス攻めに遭うとスタミナが切れてしまう。持病は一生治らない。試合中に脚が痙攣するクセがある。
 胃痛で棄権すればなじられ,相手サーブのときに「待て」の合図をしたじゃないかと責められ,今大会のように好調を続けているときでさえ,いつも誰かに過去の“事件”を蒸し返される。挙句の果てには,若くして結婚した夫に逃げられる(どちらが逃げたのかわからないが……)。
 だが可哀相だから応援するのではない。諸事情はあれど,いざコートに出ればすべて忘れてプレーに打ち込むことができ,そして勝つ。そういう姿を見るのが好きだから。

昨日の試合,コートチェンジでベンチに戻ると,何か手紙のようなものをバッグから取り出して読んでいた。カルロスコーチのお子さんが書いた手紙だろうか,それとも20 Heartの誰かから届いたのだろうか。たとえオフで悲しいことがあっても,コート上でエナンが強い気持ちを持ち続けられるのは,やっぱり誰かの支えがあるから。そんな真っ当なところが好きである。
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by slycat | 2007-06-08 20:22 | テニス