ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
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路地裏の主

渋谷の裏通り,最近また見かけないな,と思っていた猫を久しぶりに見た。真夏は日陰で寝ていた猫だが,涼しくなってきたので,堂々と腹を晒して寝転がっていた。

猫の行動範囲は,人間の想像以上に広いのではないかと思われるが,この猫が表通りを闊歩する姿は見たことがない。この辺は車の往来が激しいので,明治通りや六本木通りにふらふら出ていったら,命が3日ともたないだろう。猫は本能的に知っているのだろうか。物凄く賢い猫なのか。

同じ渋谷でも松涛のほうにはたくさんののら猫がいるらしいが,ここではこの猫1匹。のらなのか飼い猫なのかも定かではないが,白いお腹に癒される。だんだん寒くなるけど,風邪なんか引かないでね。

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by slycat | 2006-09-29 15:28 | 日常のこと

フロアの模様替え

10月から新しく何人か入社することになったのはよいが,仕事をしていただく場所がない!ということで,フロアの模様替えが行われることになった。明日中に荷物を整理しなければならない。

現在,机を6個ずつ1つの「島」にして4つの島になっているのを,5つに増やすというのだから少々無謀である。机は増えてもフロアの面積はそのまんまなのだから,模様替えが終わったらさぞかし狭苦しくなるだろう。いずれ移転することになっているらしいが,しばらくの間,背中合わせに座る同僚と,椅子同士がバンバンぶつかる毎日ではないかと思う。

憂鬱なのは,荷物の整理である。仕事柄,資料やプリンタで打ち出した書類が山ほどあり,それを左右に積み上げているため,移動させると順番がわからなくなったり,何かが何かに埋もれてしまう恐れがある。

最初からちゃんと秩序正しくしておけばよいのに…という声が聞こえてきそう。かつてベストセラーになった『超整理法』も当時しっかり読んだのだけれど,もう内容を覚えていない…。

明日は早めに仕事を切り上げよう。荷物を全部段ボールに詰めてからでないと家に帰れない。あー面倒臭い。
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by slycat | 2006-09-28 13:33 | 日常のこと

40代、脱線の自問自答

ムーチョ・モージョ
〜ハップ&レナード・シリーズ〜
ジョー・R・ランズデール/鎌田 三平 訳 角川文庫

奥付を見たら初版、10年前に発行されている。こういうシリーズがあることすら知らなかった。本書を手にとったのは、会社の近くにある書店が、海外ミステリにはふだんあまり力を入れていないのに、「店長のおすすめ」と手書きのカードを飾った上に、棚1つ使ってランズデールの作品をずらりと並べていたのに興味を惹かれたからだった。時にこんないい加減な出合いが幸運を呼ぶこともある。

ハップ・コリンズはストレートの白人、レナード・パインはマッチョなゲイの黒人、すでに中年、40を過ぎている。音楽の趣味も付き合う相手の好みも全く違うが、二人は無二の親友である。彼らに共通するのは、恐ろしく口が悪いこと、しかも饒舌だということだ。二人のやり取りは非常に痛快なので、映像化されたら見てみたいものだが、放送禁止用語ばっかりだからテレビではいい台詞をほとんどカットしなければならないだろう。

舞台は東テキサス(きっと物凄い田舎なのだろう)。レナードの叔父が亡くなり、故人の家を掃除していた二人は、何と床下に子供のものらしき骸骨を発見する。レナードは叔父の無実を信じ、ハップに手を貸してくれ、と頼む。
 物語はハップの視点から語られ、事件の捜査と、ハップの恋が同時に進行していく。二人は警官ではなく私立探偵でもない。当然、警察のお邪魔となるのだが、ここで登場してくるハンソン警部補もチャーリィ刑事も、厄介な奴らだな、と思いつつも何となく彼らの「捜査活動」を黙認しているようである。やっぱりアメリカ、特にテキサスのような土地ではvigilantism(自警主義)が浸透しているのだろう(テメェのケツはテメェで拭け、って…あっこちらまでこんな言い方に…)。だから警官たちも何だか人間味があって面白い。

どちらかといえばレナードは血気盛んなのだが、ハップのほうはもう少し懐疑的な性格だ。romanticist(ロマンチスト)でもある。どちらにしても、中年にしては風変わりであるかもしれない、そろそろ枯れてもいい年頃だ。しかしこの二人の対比は、話をぐんと面白くする。
 特にハップには大いに笑える。いろいろな出来事に対してあれこれと考えを巡らすのだが、なぜか微妙に脱線していってしまう。例えば、レナードの叔父さんの友人イリアム・ムーンを探している場面;

「ブックモービル(移動図書館)はどこにあるんだろう? イリアムはどこにいるんだろう? 苔はほんとうに木の幹の北側にだけ生えるんだろうか? ヒューストン・オイラーズはどうしていつも負けてばかりなんだろうか?」

ゲラゲラ笑いながら楽しく読み進んでいって、読者が出くわすのは暗い暴力だ。これだけユーモラスな文章の中に、ガツンと「悪」をぶち込んでくるのは、大したものだと思う。非常に鮮やかな印象である。しかし私が心惹かれたのは、ハップの恋物語のほうだった。特に結びの一節は、まるで思春期の少年のように無垢で痛々しい。解説には「史上最低、品性のかけらもない毒舌コンビ」と書かれているのだが、これだけ真摯に恋ができる人に品性がないとは思えない。女の私から見ると実に羨ましい友情に結ばれた、愛すべき男たちである。

本書はハップ&レナード・シリーズの第2作だが、第1作は翻訳されていないらしい。第3作『罪深き誘惑のマンボ』を読んでみたら、毒舌はますます激しくなり、熱い友情も健在だったが、物語そのものはどんよりと暗くなっていた。どうしてそうなってしまったのか、よくわからないが、ちょっとしばらくはランズデールを追いかけてみたいと思う。ほかにもたくさん作品があるので…。ちょっとしたきっかけで読み始めたのに、あっという間に気になる作家となってしまったようだ。f0061021_0142844.jpg
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by slycat | 2006-09-22 00:21 | ミステリ

My First 文楽

古典芸能、興味はあるのになかなか劇場まで足を運べない…歌舞伎、能、狂言…。しかしこのたび、ようやく文楽に挑戦した。以前勤めていた会社の同僚が誘ってくれたので、もっけの幸いと飛びついた、というわけ。

国立劇場開場40周年記念ということで、演し物は通し狂言『仮名手本忠臣蔵』である。文楽に関する知識はほとんどゼロなので内心びびっていたが、友人が初めてでも大丈夫だと太鼓判を押してくれたので、何の準備もせずに出かけた。また、準備したくても難しかった。ストーリーくらい押さえておこうかと『仮名手本忠臣蔵』を探したら、書籍は軒並み絶版で、入手できそうなものは数千円もした。いいや、もう。友人が郵送してくれた資料があったので、それを読んで当日に備えた。

文楽は歌舞伎や大相撲と同様、朝から晩まで楽しめる庶民のための芸能であり、今回の『仮名手本忠臣蔵』も第1部から第3部まである。私は第3部(八段目、九段目、十一段目)だけ鑑賞させてもらった。

八段目:道行旅路の嫁入(みちゆきたびじのよめいり)
大星由良助(大石内蔵助)の息子力弥の許嫁、小浪とその義母、戸無瀬が女二人で山科の閑居に向かう場面。本来ならば贅を尽くした花嫁支度をするはずだったのに、やむを得ぬ事情で供の者も連れずに旅をしなければならない辛さと、そんな状況でも愛しい人の許に嫁ぐのだ、という娘らしい喜びの両面が語られる。
 テレビで観ているときと違って、やはり迫力がある。かなり前の列だったため、人形が舞台の左右に分かれて演技をすると、右を見ればよいのか左を見ればよいのか迷い、首が痛くなってしまったが、感情の高まりを表現する足音、太夫さんたちの熱演には圧倒されるばかり。
 何しろ全然知識がないのでイヤフォン・ガイドの助けを借りていたのだが、女の人形は、「ハッ」とばかりに後ろ姿を観客に見せるのが「見せ場」なのだとか。へ〜と見とれていると、通の人たちがすかさず拍手。あ、ここで拍手するもんなんだー。

ここでいったん25分の休憩。この間に慌てて夕食を食べる。友人に予め教えてもらっていたので、デパ地下でおにぎりを買って来ていた。食べ終わる前に芝居が始まってしまうと恥ずかしいので焦って詰め込んだ。

九段目:雪転し(ゆきこかし)の段
郭から酔って帰ってきた大星由良助が、力弥に雪玉を小道具に謎掛けをする場面。ここは短くまとめられた場面で、割合リラックスして観ることができた。

山科閑居(やましなかんきょ)の段
ここが本日の目玉中の目玉、「義太夫節最高の大曲」(資料より)とされており、見所、聴き所満載の場面だという。そしてその解説に偽りなく、観ている者の身体中に力が入る、凄まじい場面だった。
 八段目で、野越え山越え、街道をひたむきに旅してきた小浪と戸無瀬の二人が、臨時雇いの中間を従え、盛装して山科・大星家に辿り着く。ところが、それを労うどころか、大星の妻、お石に息子の嫁にはできぬ、と言われて、はるばる遠路を来た二人は自害しようとする。そこに謎の虚無僧が現れて、さらにその虚無僧は……と息つく暇もない畳み掛け。これを人間国宝の竹本住太夫が切々と語り上げるのだから、何も知らない私でさえ、腰が抜けたような状態だった。こんなことは映画を観ているときでも経験したことがないが、物凄い肩凝りのような痛みが全身に走って、座っていられないような感じである。本当に疲れてしまった。

十一段目:花水橋引揚(はなみずばしひきあげ)の段
どっと疲れ果てた後、最後の場面は、晴れて師直の首を挙げた浪士の面々が、亡き主君の墓に向かう。ここは人形の数が多く、舞台いっぱいに並ぶのが圧巻だ。

凝った衣装、端正な人形の顔、どれをとっても数百年前にこんな精巧なものが作られていたのか、と感心するばかりだが、もちろん凄いのは人形を操作している方々で、ほんの少し人形の顔を傾けただけで悲しみ、喜びをこちらに伝える。緻密に計算された動きの美学! 教養がないのでうまく表現できないが、たっぷり堪能させてもらった。

今までずっと敬遠してきたが、文楽を支えるのは人の情や機微であり、人として当たり前の感情を共有できさえすればよいようだ。現代と比べると、多少言葉の意味に違いがあるが(なまめかしい=初々しい、とか)、意外とすんなり理解できるのがわかったのは収穫だった。声をかけてくれた友人に感謝、感謝。また観に行くぞ〜!
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by slycat | 2006-09-18 23:05 | 文楽

疲れている…

先月ひとり退職し、代わりの人が入社しないまま、余分な仕事が全部私のところにきた。「今日できることは明日に延ばすな、明日できることは今日やるな」がモットーの私であるが、油断するとすべきことをその日中に終えることができなくなり、毎日ヒーヒー言いながら仕事を片付けている。黙っていても婆臭いのに、席を立つたびに「よっこらしょ」、気がつくと「あー疲れた」と独り言が出てしまい、婆臭さが加速している。

困っているのは肩凝りがひどいこと。我が社には社員のためにマッサージチェアが設置されており、ときどき利用しているのだが、やっぱ機械じゃ何かが違う気がする。帰宅して、息子に「肩揉んで」と頼んでみるが、「やだ」とあっさり断られる。「母ちゃんの肩揉むと俺の手が痛い」だって。子供なんて産まないで猫を飼えばよかった。
 どうしても我慢できずにクイックマッサージに行ってみるが、たまたま施術してくれた男性は何だか手加減したようで、すっきりしなかった。やっぱり10分くらいじゃ駄目か。接骨院に行くのがよいのだが、毎日は通えないし、何ヵ月か経ってから健保組合から「労災ですか? 労災なら健保は使えません。通院の理由を知らせてください」としつこく聞いてくるのがうざいので、最近は行っていない。

海外のドラマや映画を観ていて不思議なのは、「母さん、お肩を叩きましょ〜♪」というシーンを見かけないこと。そもそも欧米人は肩が凝ったりしないのか? 『ハートブレイクリッジ 勝利の戦場』でクリント・イーストウッドが元妻の肩を揉むシーンを見たが、親子の情愛とは全く関係ない。

たまたま息子と一緒にテレビを見ていたら「肩たたき」の歌が流れてきたことがある。2番だか3番だかの歌詞に「母さん、白髪がありますね〜♪」というフレーズがあり、大いにウケた息子がゲラゲラ笑っていた。
 私もこんな歌詞があるとは知らなかった。親の頭を上から眺めるなんてことは滅多にないだろうから、作詞者はふと見つけた白髪に親の老いや疲れを思い、しみじみとこれを書いたのだろう。まさか何十年後かに、こんな情緒のわからんガキに大笑いされるとは思わなかったよね。

自分が子供の頃は、親の肩叩きをするとき、何だか誇らしい気がしたものだが。時代が変わったのか、私の子育てが間違っているのか。
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by slycat | 2006-09-14 00:48 | 日常のこと

九月場所2日目

国技館前で息子と待ち合わせ。「どすこいペアチケット」は2階の椅子B席なので、かなり上方からの観戦となる。朝、慌てていたのでコンタクトを入れずに出勤してしまい、息子に眼鏡を持ってきてくれ、と頼んだのに、あっさり忘れ去られていた。全く役に立たん。

今まで土日しか来たことがなかったのだが、平日はバッグの中身をチェックされることなく入場できた。おまけにクリアファイルまで貰った(写真、雅山デザイン)。息子は「何だ雅山かぁ、魁皇のが欲しかったなー」などと文句を言っていたが、貰えるだけ有難いと思いなさい!(しかし改めて見ると、雅山は笑顔が意外と可愛い)

ちょうど横綱の土俵入りに間に合った。早退するために、今日片付けておかなければならない仕事を猛スピードで処理してきたので、私は疲れていた。息子は「腹が減った」を連発し、「どら焼きアイス」や「餃子ドッグ」を立て続けに食べている。若い者には付いて行けない。

平日に観戦するファンは、さすがにコアな人々が多いようだ。特に日本人力士に対する声援には力が入っている。つられてこちらも大声が出る。映画や観劇もそうだが、周りの人たちの反応によって場の雰囲気というのは随分変わる。これが実際国技館に足を運ぶ価値のひとつだな、と思う。夜中にテレビでダイジェストを見ているときには味わえない醍醐味である。

残念ながら魁皇は負けてしまった。しかし安馬は勝ってくれた。嬉しい。千代大海には今日も驚かされた。今場所は優勝争いを引っ張っていくのかな、と期待する。

息子は次の週末も自由席で観たいなどと言っている。う〜ん……そんなこと言われるとその気になっちゃうね。
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by slycat | 2006-09-11 23:46 | 大相撲

九月場所初日

今日はUS OPEN女子決勝の日だった。愛するジュスティーヌの勝利を信じて疑っていなかったのに、勝利を摑んだのはシャラポワだった。悔し〜い! 1セット目、せっかくブレイクした後のゲームをブレイクバックされたとき、「あぁ、今日は駄目だ」と思った。そのとおりになってしまった。残念だ。4大大会すべて決勝に進み、1つしか優勝できなかったとは……(それでも偉業は偉業なんだけど)。来年こそは全大会制覇だ!

そんなことがあってやや気持ちがくじけていたが、今日は大相撲九月場所の初日でもあり、国技館に向かった。息子は朝早く起きて先に国技館に行ってしまっていた。売店で「某テレビ番組を見た」と言うと、デッドストックになっていた小錦グッズを貰える、というので、勇んで出かけたのである。この熱意を受験勉強に向けてくれればどんなによいか、と親は思う。

午後1時頃国技館に辿り着いてみれば、息子はちゃっかりグッズを手にしていた(小錦の団扇、写真上)。

今日は、国技館に通うようになって初めて、枡席で観戦することができた。出入り口に一番近い(つまり土俵から一番遠い)4人用の枡席は、2人用特別枡席となっており、脚を伸ばして座れる、結構お得感のある席である。遠くて力士たちが見えないのではないか、と思ったが、杞憂だった。残念ながら向こう正面の席なので少々行司が邪魔ではあるが、臨場感はたっぷり味わうことができ、満足、満足(写真下)。

好きな力士たちの勝負の結果は……
嘉風:×(今日は国技館入りしたところを見ることができた!んだけど)
豊真将:○
安馬:○
栃東:×
魁皇:×

一番驚いたのは千代大海 vs 把瑠都。千代大海が勝つとは思わなかった(失礼!)のだが圧倒的勝利で本当にびっくりした。白鵬が負けたのにもびっくり。しかもどちらが勝ったのか、目の前で見ていてもわからなかった。物言いがつかなかったから、勝負は明らかだったのだろうが…。

今日は皇太子ご夫妻がお見えになっていて、ふだんと雰囲気が違った。消防車や救急車が待機しており、VIPがご観覧のときはこういうものなのか、と思った。
 弓取り式が終わり、皇太子ご夫妻を見送る人々を避けてさっさと都営線に向かったら、駅のホームに貴乃花親方がいた。サングラスをかけ、文庫本に没頭していた。息子がじろじろ見たせいか、隣の車輛に移って行ってしまったが、顔を知らなければとても元力士には見えないほどすらっと痩せていて、これにも驚いた。親方は座席には座らず、ずっと立ちっ放しで本を読み続けていた。

国技館には、館内に設置されている応募箱に応募券を入れておくとチケットが当たる、「どすこい・ペアチケットプレゼント」というサービスがあるのだが、実は今回息子が当選した(ちぇっ、運のいい奴)。それが明日のチケットなので、明日は会社を早退してまた観戦に行く予定である。息子も授業を早退だ、悪い親だね。
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by slycat | 2006-09-10 22:43 | 大相撲

自転車泥棒

映画の『自転車泥棒』は傑作だが、現実の自転車泥棒にはほとほと困る。今の世の中、あの映画の主人公のように生活のためなくてはならない、というものでもあるまいに、今年に入ってもう2台も盗まれた。

1台は私が通勤の際、駅まで乗っていた「ママチャリ」。もう10年近く乗り回したので、前についている籠は1度取り替えたし、何度もパンク修理したことがあるし、決して商品価値があるものではないのに、盗まれた。しかも有料の駐輪場で。
 2台目は息子の自転車。まだ買ってから2ヵ月の新品で、こちらはちょっと価値があるかもしれない。漫画が欲しいという息子をブックオフに連れて行き、本を選んでいるわずか15分程度の間に盗まれた。鍵をかけていなかったのが悪いのだが、何だか釈然としない。

学生の頃、駅の駐輪場に置いておいた自転車が盗まれたときは、何ヵ月か経ってから警察から連絡があり、どこかの民家に乗り捨てられているのを引き取りに行った。えらく遠いところで、引き取るのも大変だった。それでも見つかって、やれやれと思ったが、その数ヵ月後にまた盗まれた。ちゃんと鍵はかけてるんですけどね。

私の自転車は古かったので、もういいや、と思い警察には届けなかったが、息子のは新しいし、何より自転車で塾に通っているため、ないと不便である。すぐに交番に行き、被害届を出した。
 届を出すと、警察が「受理番号」を発行する。財布を落としたときは「遺失物」だったので、翌日には番号が発行された。警察署内での係は「会計係」だった。今回は一応窃盗の被害届けなので、担当部署は「刑事課記録係」となるらしい。番号の発行にも1週間程度かかるとのことだった。
 受理番号が何の役に立つのかというと、例えば今回のような自転車の場合、買ってから一定の期間内での盗難は販売店が補償してくれるので、「確かに盗まれました」という証明のために必要なのだった。

盗まれたのが日曜日なので、そろそろ発行されたかな、と思い午後3時過ぎ、警察署に電話してみた。交番で教えてもらった番号にかけ、内線につないでもらったが、なかなか出ない。随分待った挙げ句、受付の人が「席を外しているようだ」と言う。
「おかけになった内線番号は刑事課ですが」と何だか番号を間違えたんじゃないの、という雰囲気なのでムッとして「受理番号を聞きたい」と言ったら、「手が離せないから後でもう一度かけ直していただいても“結構”ですか」ときた。敬語くらいちゃんと使えよ、と思う。ますますムッとした。
「じゃぁ何時頃かければいいんですか?」尋ねる口調がきつくなる。しかし次の言葉を聞いて笑ってしまった。
「う〜ん、これから逮捕とかあるから、6時過ぎにかけてもらえますかねー」

土曜日でもちゃんと一所懸命働いているんだね、それじゃー仕方がない、またかけ直すよ。警察の業務は、一般人には理解し難いものだったようだ…。
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by slycat | 2006-09-09 16:12 | 日常のこと

有難う、しのぶ!

呼び捨てにするのも何だが、ずっと年下なので許してもらおう。浅越しのぶが今年のUS OPENを最後に引退を表明した。最後のグランドスラム、シングルスは1回戦で敗退となり、ダブルスで頑張っていたのだが、レイモンド/ストーサーに敗れ、コートを後にすることとなった。

細い身体と大きな目が印象的な彼女の、ボールに食らいついていくようなプレーが好きだった。変なことを言うようだが、ミスが続いたときの、悔しがる姿が好きだった。伊達公子や杉山 愛がどちらかと言えば大人しい感じ、クールな感じなのに対して、熱い気持ちを隠さないところに好感をもっていた。

まだまだ若いのに、引退を決めてしまうとは、何と勿体ない。でもいろいろと考えあってのことなのだろう。そろそろ普通の女の子に戻って、友達と遊びに行ったり、厳しいトレーニングから解放されてグータラしてみるのもいいかもしれない。

だけどせめて東レかAIG OPENを最後の舞台に選んで欲しかったなぁ。それだけがちょっと残念だ。日本のコートで引退セレモニーをやって欲しかった……。
 そういう大袈裟なことは苦手なのかもしれない。だからあえてニューヨークを選んで去って行くのかもしれない。でも、せめて言わせて欲しい、今までガッツあるプレーを見せてくれて有難う、貴女のこれからの人生が幸多いものでありますように!
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by slycat | 2006-09-07 00:35 | テニス

さようなら、アガシ

US OPEN 2006, 3rd round
Andre Agassi vs Benjamin Becker 5-7, 7-6, 4-6, 5-7

バグダティスを相手に勝ったのだから、このまま突っ走るのかと思った。ひょっとしたら、サンプラスのように引退を優勝で飾るのでは、と期待した。しかし、思いがけない伏兵の前に、アガシのプロ・テニスプレイヤーとしての歴史に幕が下ろされた。

ドイツ人だから、ベンヤミンと読むのだろうか、「B・ベッカー」なんていう文字を見たら、誰だってあのボリス・ベッカーを思い出してしまうよね。ベンヤミン、誰? 25歳なのに今まで名前も聞いたことがないんだから、そんなに大した選手じゃないんだろう……と思ったのは大間違いだった。
 大抵の選手が5〜7歳でテニスを始め、教育はせいぜい高校まで、10代後半にはプロ登録してチャレンジャーなどに出場していくものだが、ベッカーは全米・大学テニスのチャンピオンだったそうである。
 どんなテニスをするのか…。サーブはベッカーから。1stサーブ…は、速い! 210キロ、220キロ? 大学でのベッカーの活躍を知っていた人たちもいたと思うが、それでも、集まった観客たちは皆アガシを見に来た人たちばかりだろう。何となく会場が静まり返る。ベッカーが最初のゲームをあっさりキープ。プロになったばかりの新人にしては、非常に落ち着いていた。

リターンになると、素人目にもサーブほどの凄さはないな、と思ったが、アガシのほうに不安があった。背中の痛みが明らかに悪化しているようだ。雨で1日開いて助かったとはいえ、バグダティスとの試合は長く厳しいものだった。対戦したバグダティスだって脚がつってしまったほどだ。もともと注射で痛みを抑えていたアガシのダメージが心配される。

それでも、アガシは彼自身の偉大な歴史に恥じないプレーを続けた。2セット目を取ったときは、これだけコンディションが悪くても、ここまでできるんだ、ということを証明したかと思えた。3セット目をベッカーに取り返され、やっぱり駄目か…とまた思い、4セット目。見ているほうが辛くなってきた。放送がダイジェストでよかった、と思ったのは初めてだ。

最後はベッカーのサービスエースで終わった。数々のビッグ・サーバーからリターン・エースを奪ってきたアガシ。引退試合はあっけないような終わり方だった。ベンチに戻ったアガシの目から涙が溢れる。タオルで押さえても、押さえ切れない涙、涙。彼の脳裏にどんな思いが浮かんでいたのか、誰にもわかるまい。こんな日が来るなんて…。

勝ったベッカーは、今日ばかりはアガシの日、と場をわきまえ、終始アガシに拍手を送っていた。大学でプレーしていたときは、自分がこんな経験をするなんて、考えたこともなかったと思う。とても静かな表情だったが、プロに進んでよかった、と実感したことだろう。ひょっとしたらアガシ最後の試合に勝った男として重荷を背負うことになるのかもしれないが、せっかくだから努力してトップを目指して欲しいものだ。

アガシのテニスはもう見られない。Good bye、アガシ。今まで有難う。新しい人生がもっと幸福でありますように。
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by slycat | 2006-09-05 14:13 | テニス