ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
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別れの言葉は誰に言う

夫の知り合いの女性が亡くなった。友人と喫茶店で話をしていて化粧室に立ち,そのままなかなか戻って来ないため不審に思った友人が見に行ったところ,すでに息がなかったそうだ。

それが先週金曜日のこと。訃報が届いたのが昨日。彼女はひとり暮らしだったため,弟さんが必要なことをすべてテキパキと処理し,お葬式も内輪で済ませたらしい。夫を含め趣味でつながっていた友人がちが彼女の死を知ったとき,彼女はもうお骨になっていた。

フリーで働いていた頃,同じ事務所から仕事を請け負っていたので,お昼を一緒に食べたことがあるし,喫煙所でお喋りしたこともある。生き生きとした姿しか思い浮かべることができないので,何かの間違いかと思った。

しかし私の付き合いはその程度。夫やほかの友人たちの付き合いは四半世紀を越える。年を重ね家族ができ,勤務先での責任が重くなるにつれ,仲間が一堂に会する機会は減っていったが,いずれまた会えると思っていたから,皆で集まることができなくても,あまり気にしていなかった。まさかこんな別れが来るとは,誰も予想していなかった。

ふだんは,死ぬときは長患いをして周囲に迷惑をかけることなく,ある朝ポックリと逝ってしまいたい,などと思っているが,現実に身近な「さよなら」と出合うと,やはり人というのは多少他人に迷惑をかけるくらいがちょうどいいのかもしれない,と思わされる。
 死に立ち会った人は驚いただろうしショックを受けただろうし,恐らく警察の事情聴取などで足止めされたことだろう。だが一方で,後から青天の霹靂のごとく彼女の死を知った友人たちは,むしろその場にいたかった,と思ったのではないか。

人生も半分を過ぎて,明日何が起こるかわからない年齢となり,そろそろ自分の死に様をどうするか,真剣に考えておかなければならないようだ。身内の恥になりそうな証拠品は今のうちに捨てておこう。せめて住所録くらいはきちんと整理しておいて息子や妹(自分より若い人たち)に友達のことを伝えておこう。死ぬとき,誰にさよならを言っておきたいのか,今からよく考えておこう。

早すぎる死に合掌。
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by slycat | 2006-11-29 16:41 | 日常のこと

頑張れ! 豊真将

朝青龍が全勝を守る今場所、対照的な2人が活躍している。34歳の魁皇と、若手の注目株、豊真将だ。昨日は2人とも負けてしまったが、彼らのおかげで場所が面白くなった。先場所元気だった安馬が負け越してしまったのは残念だったけど…。

特に昨日の豊真将対栃東の一戦は、始まる前からワクワクした。正直な話、豊真将が勝てるとは思っていなかったし、結果は思ったとおりとなってしまったが…。
 豊真将は誰が見てもガチガチに緊張していたが、それがとても好ましく映った。あの緊張ぶりは、栃東を尊敬しているからこそ、相撲の世界を大事に思っているからこそ。かえって豊真将の真面目な人柄を表していたと思う。だから栃東が大関らしく貫禄を見せてくれて嬉しかった。豊真将にとってよいことだった。

好きな力士はたくさんいて、それぞれ好きなところも違うのだが、豊真将のお辞儀にはいつもびっくりする。うちのドラ息子が「ほんと礼儀正しいな!」と言うくらいだ。ふだんあまり礼儀などということを考えない人間が見ても、ハッとするほど美しいお辞儀なのである。錣山親方の躾が厳しいのだろうが、恐らくそれだけでなく、本人がしっかり礼を尽くしたい、と思っているに違いない。
 彼のような大人がいてくれると、真面目に生きるって実は格好いいぞ、ということが子供たちに伝わる。好きなことをやっていれば、真面目になれるぞ、ということがわかる。頭ごなしに叱るだけじゃ駄目だよなーと、親たるもの、反省しきりである。やっぱり大切なのは「生き様」だね。

朝青龍の独走はまだまだ続きそうだが、豊真将のような力士が現れ、活気を与えてくれるのは楽しい。来年の初場所も国技館に行かなくちゃ。
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by slycat | 2006-11-24 03:05 | 大相撲

インフルエンザ予防接種

去年から、勤めている会社では11月にインフルエンザの予防接種を社員に受けさせることになった。もちろん強制というわけではないが、結局全員が受けることになる。私は喘息もちなので、かかりつけ医からは毎年流行シーズン前の接種を勧められている。どうせ受けるのなら無料のほうがよいので、渋々注射を受け入れた。

今では小中学校でも集団接種は実施されていないようだが、私が子供の頃は、学校に医師がやってきて、生徒が行列を作り順番に接種を受けた。当時は、注射器や注射針は何人か使い回しされていた記憶がある。平和な時代だった。
 友人に人なつこい子がいて、接種に来た医師と仲良くなり、注射器をもらっていたこともあったな。医師ともあろう者が、針がついたままくれたので、教師が慌てて飛んで来て、針を没収していった。友人は「せっかくもらったのに」と悔しがっていた。もちろんそれで何かワルいことをしようと目論んだわけではなく、何となく針がついていたほうが格好よいと思っていただけだが。
 今は、医師がせっせと注射器にワクチンを入れては、1人用の「接種セット」を何本も作っていく。それを看護師が1人ずつ次々と打っては捨てていく。かくして、産業廃棄物の山が出来上がる。

ワクチン接種後は、注射針が刺さった部位を揉むように、と去年は医師に言われた。確かに子供の頃も揉むように言われていたと思う。後でいろいろ調べたら最近は揉まないことになっているそうだ。今年はテキパキとした看護師さんが「揉まなくていいです!」とキッパリ。看護師さんのほうが医師より情報が新しい。

注射を打たれて「イテテ」という顔をしたら、看護師さんがニッコリと「あら、痛かった? ごめんなさいね」。本当はそんなに痛くはなかったんだけど。怖いのはこれから。必ず副反応(発熱、倦怠感、悪寒など)が出るし、結局インフルエンザの流行がピークになる頃、罹るんだなこれが。

非常に面倒なことに、予防接種を受けていると、インフルエンザ・ウイルスに感染していても検査で陰性になる。そうすると抗ウイルス薬を処方してもらえず、抗生物質や抗炎症薬を渡されて帰される。いつまで経っても治らず苦しむことになる。
 かかりつけ医に相談したら、明らかにインフルエンザと思われる症状が出ていれば、検査で陰性でも薬を出してくれる、ということだったが、なぜか医院が休診となる年末の時期に罹ってしまい、休日診療所に行くことになり、診察したのは見知らぬ医師だから結局抗ウイルス薬をもらえず、お正月を寝て過ごすことになり……の悪循環。ふだんの行いが悪いから、こんな目に遭うのだろうか。
 春が来て、これでもう安心、と思った矢先に罹ったこともある。接種されたワクチンと違う型のウイルスに感染したということである。何て運が悪いんだ。前世で何かしたのかな?

一番大事なのは、ウイルスが来ても細菌が来ても、それらに負けない身体を作る、ということなんだろう。それができればねぇ…。
 今年も一縷の望みをもって、大嫌いな注射を我慢した。今シーズンこそは、インフルエンザに罹らず爽快な冬を過ごせるかもしれない。今年こそは…。

注射を打った痕が痛い。帰りの電車の中でも、人にぶつかると痛いのでびくびくしていたが、家に帰ってもまだ違和感がある。また熱が出るのかなー。ちょうど休日でよかったと思おうか、休日なのに損をしたと思うのか。
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by slycat | 2006-11-23 00:34 | 日常のこと

Invaders

昨日、何かを検索していてふと見つけた。「こんなのがあるよ」と声をかけたのが間違いのもとで、コンピュータを息子に占領された。「驚異の無表情キャラ」クターである。我が家のコンピュータはMacなのでWindows用のゲームはダウンロードしても無駄なのだが、ウェブゲームやミニゲームで遊べる。単純なゲームばかりなのだが、焦ってうまく操作できずアウトとなると、クターがへこんでしまうのが哀れでもありおかしくもあり。

しかし、飽きもせずずーっとやっている。「もうやめなさい」と言っているのに、「あと5分だけ」などと続ける。おかげで、せっかく魁皇が豪快な上手投げを決めても、マスターズ・カップ上海でフェデラーが優勝しても、隣でカチカチとクリックしている音が気になってしまい何だか落ち着かない休日となった。

やっと息子が寝たので、こっそり某ゲームに挑戦してみたら、やった! ランクイン! 明日、自慢してやろう……。しかしこのサイトを作っている「ギガ連射」ってどういう会社なんだろう。タイピングソフトを作っているみたいだが、何が本業なのか、よくわからない…。
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by slycat | 2006-11-20 00:40 | 日常のこと

君の才能はいつ開花するのか

サーフェイスが不利だし、ある程度予測はしていたが、ナダルが負けた。上海で行われているテニス・マスターズ・カップ2006準決勝の話である。
 フェデラー・ファンは溜飲が下がったことだろう。さすがNo. 1、さすが王者。いつも立ち上がりが悪いのに、今日は飛ばしていた。そして非常に見事な勝ちっぷりだった。文句のつけようがない。勝利が決まったときの、王者といえども苦手意識はあったのだな、と思わせるような、泣きそうな顔。よかったね、と祝福したくなった。

残念だったのはナルバンディアンの敗北である。ブレイクは大好きだし、彼がこれまでどんなに苦労してきたか(幼少時の病気や頸の骨折、父親の死など…)もよく知っているので、もちろん彼の勝利は喜ばしい出来事であるのだが、ナルバンディアンにかける期待が大きいため、なかなか素直に喜べないところがある。

ダヴィド・ナルバンディアン、24歳。マスターズ・シリーズでの優勝がない。もちろんグランドスラム・タイトルは全然もっていない。しかしそれでも、毎年トップ10付近に位置し、安定した成績を残す。昨年はマスターズ・カップに補欠で出場してタイトルを攫っていった。ただ者でないのは明らかだ。
 なのに、何でかな〜。ここぞというときに力を発揮してくれない。今年のローランギャロスなんて、フェデラー相手に1セット取って、もう心臓が口から飛び出しそうになるくらい緊張したのに、途中で棄権しちゃった。怪我だから仕方がないとはいえ、臍を噛んだ。

今回のマスターズ・カップではディフェンディング・チャンプとして出場したのだが、会期中に親戚のお子さんが事故で亡くなったのだそうだ。それが頭から離れなかったのだろう、ロディックとの試合に辛くも勝利した後も、喜びを露にすることがなかった。

ブレイクとの対戦でも、どこか悲しみを引きずっていたように思う。そりゃーそうだ、子供の死というのは、この世で一番あってはならないもの、最大の悲しみである。だけどだけど、「弔い合戦」じゃないけど、悲しみをバネにして欲しかった……そんなこと言っちゃいけないんだろうが。

何かがまだ、彼には足りないのだと思う、素晴らしい技術と身体バランスをもっているが、何かもう一つ、爆発的に飛躍するきっかけがないんだろう。昨年のマスターズ・カップ優勝が、彼にとっての「それ」だと思っていたのだが、どうも違ったようだ。

昨年の決勝戦再現を期待していたファンとしてはがっかりの結果となったが、ナルバンディアンにとっての2006年シーズンは終わった(デ杯が残っているがロシアが有利じゃないかな…)。現時点での成績だって立派なものなのだが、彼の才能はこれだけで語れるものではないはずだ。グランドスラムをいくつも取り、最終的に年間トップ3に入ってこそ彼の真価が評価されるというもの。来年こそ、来年こそ飛躍の年にして欲しい。

さて、今日は決勝戦。フェデラーか、ブレイクか。見応えがありそうだ。

(ちなみに女子のほうは、可愛いジュスティーヌが最終戦で優勝し、No. 1で2006年を終了した。最近では最も喜ばしいニュースだった。万歳!)
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by slycat | 2006-11-19 02:15 | テニス

研修

小田原まで研修に行って来た。10:00開始なので7:28発のロマンスカーに乗った。ほかの社員は品川から新幹線を利用した人が多かったようだが、新幹線には喫煙車がないでしょ(喘息もちのスモーカーって、ほんと洒落にならない)。世間の動きに逆行しているとは言え、小田急電鉄様様、ありがたいことである。窓から外を見ると、上りに向かう人々がすし詰めにされた車輛が通過していく。いやぁ〜、何だか悪いみたい。こっちは空いてて快適だ。

上海でマスターズ・カップが行われているので、前日は遅い時間までテレビに釘付けにされ、その後「テンペスト」で遊んでしまい睡眠時間は4時間ほど。何て馬鹿なんだ。しかしちゃんと起きられて、ちゃんと研修所に着いた。

大企業に勤めた経験がないため、ほかの会社ではどのような研修が行われているのやら、さっぱりわからない。やっぱり愛社精神を育てるとか、そういう目的があるんですか。従業員に対する労いの意味も込められているようで、会場はリッチなホテル、研修後は食事やボウリング大会も企画され、一泊の費用も会社が出してくれるのだが、息子が受験生だという事情もあり、研修が終わり次第失礼させてもらった。

研修は、現在の会社の状況を捉えた上で、当社が顧客から求められているものは何か、今後どのようにすれば業務の質を高められるか、ということをグループに分かれて話し合うというものだった。最初はちょっとどうしようかと思ったが、同僚と真面目に語り合う機会はなかなかないので、やってみれば結構面白かった。

帰りはホテルの売店で蒲鉾(だって小田原だもの)を買い、息子に「これから帰る」メールを送ったら「ケーキを買ってきて」とたかるので、途中でケーキも買って帰った。
 蒲鉾は鈴廣の「小田原しんじょ浜大漁」で、普通の蒲鉾のような歯ごたえではなく、もっとふわっとした感じ。板も付いておらず丸くて平べったい。「おさしみ風に召し上がってください」とのことだが子供でも「美味い、美味い」を連発していた。化学調味料を使用していないのがいい感じ。
 ケーキは、息子が最近凝っているのでエクレアを探して、デパ地下のアンリ・シャルパンティエで「トランザット」を見つけた(最近どの洋菓子店でもエクレアを見かけなくなったが、なぜだろう。私もシュークリームよりエクレアのほうが好きなのに…)。これを2つに「銀のモンブラン」「ミルモカ」を買い、ミルモカ(つまりコーヒー・クリームのミルフィーユ)は私が食べた。研修に行っただけなのにすっかり財布が軽くなってしまった。

宿泊していれば温泉に入れて、山海の珍味が食べられたんだけどな。少し未練が残るが、子供が喜んだし、ナダル vs ダヴィデンコ、ロブレド vs ブレイクの熱戦にも間に合ったし、結果としてはよい週末。ゆっくり休んで月曜日から元気に出勤しよう。
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by slycat | 2006-11-18 17:11 | 日常のこと

押しつけはいやだな

教育基本法を変える、という法案は可決されたらしい。来年3月には息子も義務教育を終えるので、滑り込みセーフ(?)だったかも……。

昨日、テレビをつけたらNHKで「愛国心」を教える授業への教師の取組み、というのが紹介されていて、2つの小学校での授業風景が映った。最初の教師は「ある程度の答えを用意しておいて子供を導く」というスタンス、2番目の教師は「伝統文化を教えることで考える力をつけさせる」というスタンスだった。
 最初の教師の授業。南国のスージーが日本のアキラに、「日本は四季があっていいね」と言う。それをきっかけにアキラは日本の四季を改めて考え、日本は四季のある美しい国だ、と思う、というストーリーを教師が富士山の四季を描いた絵を見せながら教えていく。
 当然、敏感な子ならば「四季がない国は美しくないのか」と思うだろう。しかし教師は富士山を例に挙げながら、結局半ば強引に日本は美しい、だから日本を愛するべきだ…などともっていく。
 何じゃいそれは、と開いた口がふさがらなくなった。もちろん、四季云々は素材に過ぎず、幼い子供たちが理解しやすいようにと取り上げたのだろうが、いろいろと茶々を入れたくなってしまう。何で富士山なのか、美しくなければ愛せないのか(醜いところに目を向けなくてもよいのか?)、南国は常夏だから美しくないのか、自分の国ばかりを美しいと思うのは、他国を排斥するような考え方を生むのではないか。

実はこの授業が行われた小学校は同じ区内、自転車で行ける距離で、息子が保育園に通っていた頃のお友達も通った学校である。うちの区ではこんな授業が行われているのか、と正直言って落胆した。

片や2番目の小学校は、「あぁ、こういう授業を受けて欲しいな」と思わされるもので、いいアプローチだな〜と感心した。愛国心は教師が教えるものではなく、子供たちが自主的に育てていくものだ、という考え方から、日本の伝統ツール「箸」を取り上げ、昔から日本には「叩き箸」「探り箸」など、してはいけないと言われているマナーがあることを伝え、なぜそのようなマナーが生まれたのか、生徒たちにグループで考えさせる、という授業だった。
 子供たちは最初は戸惑っていたものの、徐々に「きれいな箸使いは人によいイメージを与えるから」「叩き箸などは、人に危険を与えるかもしれないから」などという意見が出てきた。
 この授業で即座に愛国心が育つとは全然思わないが、たかだか2本の棒に過ぎない箸ひとつとっても、日本人が周囲の人に気を配り、自分勝手な振る舞いを押さえてきたことがわかる。このような出合いがいくつか続くことによって、自然に「日本っていい国じゃん」と思えるようになるのではないかと思った。

私はこの国が大好きだし、日本語の乱れやマナーの低下など密かに憂いている。しかし、国を愛する心は誰かに教えられるものではない。サッカーや野球のワールド・カップが開催されれば、日本を応援するじゃないか。大きな外国人力士に小さな日本人力士が向かっていくのを見て、思わず頑張れ、と拳を握るじゃないか。鈴木貴男がフェデラーに大健闘したときは、嬉しかったじゃないか。好きな映画スターが来日して「日本の人は親切ですね」などと言うと、いや〜それほどでも、と思わず照れてしまうじゃないか。

親を選べないのと同様、生まれる国は自分では選べない。だけど、誰にも教えられなくてもちゃんと、親を大事に思うように自分の国を愛するようになるものだ。そして、自分の国を愛するためには、ほかの国のことを知り、異なる文化を尊重する心が育つことが肝腎だ。
 もう可決されちゃったから、日本の教育は今後変わっていくのだろうが、俺が一番!という教え方では育つものも育たない。どうか現場の教師がそれぞれに工夫し、どうすれば法を遵守しつつ自由な教育を守ることができるのか、じっくり考えてもらいたいと切に願う。
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by slycat | 2006-11-15 22:23 | 日常のこと

生き延びろ!

9日にリンダが死んだ。10ヵ月と4日の短い命だった。そして翌日、今度はこはぎが死んだ。1歳4ヵ月だった。時に不幸は続くことがある。
 ブルーだったこはぎはすっかり毛皮が白くなっていたし、身体も小さく、そんなに長生きはしないだろうと思っていたが、リンダはもっと長く生きられるだろうと思っていたのでショックだった。しかもこはぎは自分の家で冷たくなっていたが、リンダは小屋のど真ん中に座るようにして死んでいた。こんな死に様は初めてだった。

立て続けの死に打ちのめされていたところ、今度はカルロスの具合が悪そうだ。リンダ、こはぎが何かの感染症で死んだのであれば、カルロスもヤバい。慌てて小屋から出し、プラケースに移して様子をみることにした。
 いきなり住み慣れた家を追われたので、カルロスは怒っていた。しかし人が来ると上から何かを貰えることがわかり(以前はケージの横からだったのでよじ上らなければ貰えなかった)、物音がすると飛び出してきて2本足で立ち、上を気にするようになった。

病気かと思われたが、とりあえず大丈夫そうである。しかし油断ができないのがハムスター道なので、1週間くらいはこのままプラケースで観察を続けることにする。

プラケースのよさは、写真が撮りやすいこと。横棒がないからね。頑張れカルロス、元気になればお嫁さんを連れて来るぞ。
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by slycat | 2006-11-14 01:39 | ハムスター

久々にRPG

秋も深まり,読書に勤しむのもよいのだが,最近は文庫本ですら1,000円以上する。悪い癖で本をゆっくり読むことができないため,本代が馬鹿にならない。

ゲームソフトは高価なような気がするが,何時間も遊べる,という点ではなかなか手軽な娯楽である。というわけでまずは『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』を始めてみたが,やっぱりキャラが可愛くないし(というか,気色悪い),登場するほかのキャラとの関わりすべてが金,金,金で気分が殺伐としてしまい楽しめなかった。
 しかものんびりプレーしていると変な女が現れ「ルピーをかき集めてタワーに行け!」などと口やかましく命令してくるのでうんざり。結構売れたゲームソフトみたいだが,実際にプレーした人たちは苛々しないんだろうか? みんな指示が飛んでくる前にさっさとクリアしてるのかなぁ。
 昔「三国志」もののシミュレーションに手を出したとき,部下が直接お願いに来る「直訴システム」採用!などとパッケージに書かれていて面白いかな,と思ったのだが,四六時中誰かが「給料を上げてくれ」「昇進させてくれ」と言いにくるのにはホトホト参った。コンピュータに指図されるのは御免である。

さっさと投げ出して,今度は『テイルズ・オブ・ザ・テンペスト』に鞍替え。今度はキャラが可愛らしいし(息子と同い年の設定だ…),特に目新しいところはないが,かえってそこに親しみがもてる。
 初めてプレーしたRPGはドラクエ3だったので幸福な出合いというべきだろうが,RPGなら何でもよいというわけにはいかない。個人的に楽しめる条件は以下のとおり。

キャラクターが見るに耐えられること,できれば可愛い(きれいな)こと
ファミコンの『ウィザードリイ2』に手を出したら,「壁」しか見えない(壁すら見えないことも)ので飽きてしまった。キャラはちゃんと描かれているが顔が見えないようにしてあるゲームがあり,それは大丈夫だった(作品名は忘れた…スーファミ時代)。

ストーリーに救いがあること
あまりに残酷な運命には耐えられない。

基本的にハッピーエンドであること
クリアしなければわからないので,最後の最後でブチ切れることがある。「ハッピーエンド」にもいろいろ定義があると思うが,私の場合「努力」が報われない結末は我慢できない。例えば『MOON』と『クーロンズ・ゲート』は好みに合わなかった。

操作しやすいこと
ふつうRPGとして売られているゲームは,せいぜいキャラをスティックや十字キーで動かし,コマンドを入れるだけでよいので特に問題はないのだが,「アクションRPG」は苦手だ。『ゼルダの伝説』シリーズは大好きだが,うまく操作できないためにクリアに半年以上かかってしまったことがある(……どうしても最後のボスを倒せないので諦めて放置し,ある日ふと思い出して挑戦したらあっさり倒せたことも)。『武蔵伝』は最後の場面で何十回と死ぬうちに嫌気がさした。

これに加えて音楽がよかったりすればさらに評価は高まる。

さて肝心の『テイルズ・オブ・ザ・テンペスト』,シナリオのテンポがよくてなかなか好印象。ストーリーも,こーいう時代だから特に子供たちにはいいんじゃないの。しかし戦闘のシステムにいまだ慣れない。うまく敵のところに近づいて攻撃したいのだが,なんだかオタオタしているうちにパーティのメンバーが倒してくれちゃったりしている。かといってオートにするのもつまらないし…。DSが持ちづらいのもオバサンにはきついところだ。

うまく操作できない…という問題を抱えているところに,新たな困難が待ち受けていた。変なパズルが出てきたのである。パネルを規定の回数内で動かし,元の絵を完成させるというものだ。こういうのは全然駄目なのに…。これってクリアしないといけないのかな?
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by slycat | 2006-11-07 17:36 | 日常のこと

JBの笑いはNDQ

ナチョ・リブレ〜覆面の神様〜
2006年パラマウント

TVスポットを見たときから、絶対観たいと思い、公開初日にそそくさと映画館へ。『スクール・オブ・ロック』がよかったし、最近はちょっとご無沙汰だがプロレスが好きだし、ジャック・ブラックがあの身体でルチャをやるのか、と想像しただけで面白い。期待に違わず、映画が始まった途端に笑いが止まらない。ほんとに些細なことがおかしくてたまらないのである。ジャックって凄いコメディアンだなーと改めて思う。
 『スクール・オブ・ロック』のときは、ハード・ロックに対する主人公の熱い思いは理解できるものの(世代的にどうしたって理解しちゃうのだ)、子供たちをだましていたという事実はどうしようもなく、ほんの少し乗り切れないところがあったのだが、今回の主人公「ナチョ」はとってもイイ奴で全面的に共感できる。

幼い頃に孤児となり、以来修道院で食事係を務めるイグナシオ(ナチョ)が主人公。修道院にはかつての彼と同じ境遇の子供たちが大勢いるが、彼らにまともな食事をさせてやれないこと、大人になってもやり甲斐のある仕事を与えられないことがナチョの悩みだった。ある日残りものをかき集めて作った昼食(正体不明のドロドロ)を修道士らにけなされ、そもそも自分はこんな仕事には向いてないんだ、とキレたナチョは、町で見かけた「新人レスラー募集」のポスターに奮起。タッグを組み、覆面ルチャドールとしてリングに立つことに……。

太ったナチョとガリガリに痩せた相棒(スティーブン/ヘクター・ヒメネス)の組み合わせが無茶苦茶おかしい。マスクやマントに凝る前にちゃんとトレーニングしろよ、と言いたくなるが、ジャッキー・チェンの映画じゃないもんね。
 試合のシーンは抱腹絶倒だ。スープレックスをかまされたりクローズラインでのされたり、意気込みとは裏腹に全然いいところがない。プロレス・ファンの息子に言わせると、ルチャでドライバー系の技が出てくるのはいただけない、とかいろいろあるらしいが(?)、笑いには全く影響はない。
(スティーブンが食べるトウモロコシにかかった白いソースが気になったが、あれはどういうものなのだろう。メキシコの料理には詳しくないのでわからない)

それにしてもジャック・ブラックは愛すべき人だ。顔のせいか髭のせいか、体型のせいなのか。彼が変なことをすると反射的・発作的に笑ってしまう。単純明快であってこってりと濃く、1時間32分、一時たりとも飽きることがなかった。欲を言えば、もう少し長く観ていたかった、そんな映画である。あースカッとした。f0061021_1122575.jpg
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by slycat | 2006-11-04 01:24 | 映画