ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
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<   2007年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

とりあえず耳鼻咽喉科へ

匂いと味がわからなくなって1週間。ようやく重い腰を上げて耳鼻咽喉科へ行った。小雨だったので空いていた。ふだんは物凄く込み合っているのである。

「もともとアレルギーがありますからねぇ。炎症が起こるとこの辺(眉間のあたりを指し)にある神経がただれてしまいます。神経細胞は一度壊れると元に戻りませんから(ギョッ)、早めに処置しなくちゃいけませんねぇ。鼻が治れば味覚も戻るでしょう。あっ鼻をかむときは片方ずつかんでくださいね(そんなのわかってるわい)。できれば毎日吸入に通ってください」と医師の言葉。点鼻薬(仰向けになって点鼻するんだって、口に回って気持ちが悪い)とビタミンB12(神経細胞を守るため)と眠くなるアレルギー薬(就寝前服用)をいただいた。ビタミン剤を健康保険で処方してもらったのは初めてのことである。

鼻のかみ過ぎで耳もおかしくなっており、四六時中新幹線(か飛行機)に乗っているような感覚なのだが、こちらも「耳管狭窄症です」と言われて、ティンパニック・マッサージ・ユニットという名前の器械でマッサージ。聴診器みたいな、イヤフォンみたいなのを耳の穴に入れると、ドコドコドコドコ……と耳の中で振動して耳管を広げる、らしい。

これで不快な症状がすべて治れば御の字だが、医療費をけちって手近な耳鼻咽喉科に行ってしまってよかったのか、ちゃんと専門外来に行くべきだったか、とクヨクヨ悩む。

しかし、美味しいものの味や香りはわからないのに、夜中に切れてしまって応急で99円ショップにて買ったハンドソープの、合成香料が発するイヤ〜な臭いは鼻につく。通勤途中、渋谷の街の汚い空気の臭いも感じる。なぜだ、なぜ嫌いなものの臭いだけわかるんだ。

毎日鬼のように乳酸菌を摂取しているが、今のところ効き目はない。風邪との闘いはすでに2週間を超えた。そしてまだまだ続きそうだ。
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by slycat | 2007-04-26 01:50 | 日常のこと

Monte-Carlo決勝

R. Nadal d. R. Federer 6-4, 6-4

決勝の日のモンテカルロは曇り空。雨の予報も出ていたらしいが、だんだん晴れてきた。フェデラーは深紅のウェア、ナダルはターコイズ・グリーンと黒のウェア。お互いバンダナを“鉢巻き”スタイルに巻いている。ナダルは、インディアン・ウェルズとマイアミのときはラーメン屋のお兄さん風に頭をすっぽり覆うようにバンダナを着けていたのだが、また元に戻したようだ。個人的には前のほうが好き。
 ナダルとフェデラーの決勝カードは2005年、2006年に続いて3回目。いずれもナダルが優勝しており、今年再び優勝すると、イリ・ナスターゼ(ルーマニア、1973年のNo. 1)以来の本大会3連覇ということになるらしい(ナスターゼの連覇は1971〜1973年)。

第1セット。昨日の対フェレロ戦と同様、フェデラーは最初から飛ばしているな、という印象。ナダルのほうも、相手がフェデラーだからか少し気負いがみられる。最初のゲームをフェデラーがキープすると、第2ゲームではすぐにフェデラーがブレイクポイントを握る。ナダルがこれをかわしたものの、初っ端から熱戦の予感。
 ダブルフォルトもあったし、どちらかといえばナダルのほうがデュースに持ち込まれるのだが、表情を見ると苦しそうなのはむしろフェデラーのほう。1stサーブが全然入らない。フレームショットが多い。9ゲーム目でナダルがついにブレイク。10ゲーム目をキープして1セット先取。フェデラーのアンフォースト・エラーは19本で、ナダルの13本を上回った。

第2セット。今度も先にブレイクしたのはナダル。フェデラーは何度もネットに出てボレーで決めようとするが、やはり変なタイミングでフレームショットが出てしまう。第7ゲームでは3回のデュースでピンチに追い込まれたが、フェデラー、ここは踏ん張った。残念そうなナダル。
 しかし続く第8ゲームはあっさりナダルがキープ、第9ゲームになってもやはり1stサーブは入らない。またもやダブルフォルト。あわやこれでゲームセット?と思われた……しかしフェデラー、ここでも踏ん張った。
 だがフェデラーの奮闘もここまで。ナダルが優勝した。フェデラーのアンフォースト・エラーは38本、ダブルフォルトは4本、ウィナーは19本でナダルと同数だったが、ナダルのエラーはフェデラーの半分、ダブルフォルトも第1セットの1本にとどまった。

こうやって毎年決勝に上がってくるところを見ても、決してフェデラーがクレー・コートを苦手としているというわけではないだろう。ナダルさえいなければ、とっくに優勝していてもおかしくない。ローランギャロスのタイトルも当然獲っているに違いない。苦手なのはコートではなくて、ナダルというプレイヤーなのだろう。
 物凄く悔しい気持ちだと思うが、ファンとは妙なもので、一つくらい苦手なものがある選手のほうが親近感が湧く。ナダルにしても、クレーでは負けなしなのにNo. 1になれず、悔しい思いをしているのだろうからおあいこということで。まぁこれでいいんじゃないの、という結果である。

セレモニーでのスピーチ、フェデラーはフランス語で話し、ナダルはスペイン語で話したので何を言っているんだかサッパリわからなかった(ちぇっ)。次回の舞台はローマ、さてまた同じ顔合わせの決勝となりますか。
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by slycat | 2007-04-22 23:33 | テニス

Monte-Carlo準決勝

R. Federer d. J. C. Ferrero 6-3, 6-4
R. Nadal d. T. Berdych 6-0, 7-5

ヨーロッパの大会は、日本での放送が早い時間になるので有難い。マスターズ・シリーズ3戦目(モンテカルロ)の準決勝を観戦する。

第1試合はお久しぶり、フェデラー対ファン・カルロス・フェレロの対戦となった。フェデラーを見るのが久しぶりとは奇妙な感じだ。ローランギャロス制覇に向けて、クレー・シーズンを占う大事な試合、しかも相手がかつてのNo. 1、ローランギャロスのタイトル保持者とあってはフェデラーも内心穏やかではなかっただろう。対するフェレロも、クレー・コーターとしての意地がある。試合は開始当初から闘志のぶつかり合いとなった。
 2ゲーム目でいきなりフェレロがブレイク。息子が「フェレロが勝つほうに200円。負けたら20分かあちゃんの肩たたき」なんてことを言う。フェレロは相変わらず細身だが、何だか膝から太腿にかけて、以前よりも筋肉がついたように見える。かなり鍛えているらしい。
 フェデラーはいつもと違って最初からバシバシ打ちに行っているように見えた。こんなんで大丈夫かな、と思っていたが、意外とこれが功を奏したらしく、5ゲームあたりからじりじりとフェレロのペースを崩していく。フェレロを前に誘い出し、すかさずボレー。サーフェイスは関係なし、とばかりにフェデラーが次々と技を披露する。あっという間に1セットが終わってしまい、フェレロは最初の勢いを維持することができなかった。これを見た息子が「やっぱり賭けはやめた。フェデラーに勝てるわけないじゃん」。
 2セット目。フェレロが頑張る。フェデラーがいつになく疲れた表情を見せる。大量の汗。いつも涼し気に勝っている印象なので、さすがにクレーでフェレロを相手に闘うのは大変なんだな、と思ったが、苦し気なのが気になった。
 結果だけ見ればやはりフェデラーが勝った。しかし少し不安が残る。

第2試合はクレー65連勝中のナダルとチェコのホープ、トマシュ・ベルディヒの対戦。このところベルディヒが3連勝(ハードコート)しているが、クレーとなるとそうは行かなかった。
 インディアン・ウェルズでの対ジョコヴィッチ戦を思い出させる第1セット。ナダルはぶっちぎりの強さでベルディヒを寄せ付けない。コートとの相性が悪いのか、ベルディヒはイレギュラーやネットに泣かされた。何と6-0でナダルがセット先取。
 しかしここで怯まず、建て直してくるのがベルディヒの偉いところ。彼もまだ21歳、1つしか年が違わない相手にボロ負けではプライドが許さないだろう。長身を生かして高い位置からボールを叩き込む。ナダルがポイントを取ろうと前に出れば、じっくり待ってパッシング。2セット目はこのパッシングが冴えた。ナダルのほうは、1セット目で飛ばし過ぎたか、リターンがアウトになる回数が増えてくる。
 それでも、クレーなら絶対に負けないナダルの自信。大事なところでベルディヒにダブルフォルトが出て、粘りもここまで。やはりナダルが勝利を手にした。昨年のマドリッド以来何となく嫌いになってしまったのか(?)、握手の後、声をかけ肩を抱こうとするナダルに目もくれず、ベルディヒは憮然とコートを去って行った。まぁ1セット目が1セット目だったから、よほど悔しかったのだろう。

しばらく見ることのなかったNo. 1、No. 2対決が、ようやく今夜実現する。昨日の試合を見るかぎりにおいてはナダルが有利かと思うんだけど、どうなるだろう。ベスト・オブ3セット・マッチなのでお互いグズグズと相手の出方を伺う暇はない。一流の選手が集中して短期決戦に臨むのだから、これは凄い試合になること請け合いだ。
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by slycat | 2007-04-22 17:16 | テニス

異 変

風邪が治らずグズグズと1週間が過ぎ、今重大な危機に直面している……というと少し大袈裟だが、原因菌に対して攻撃法がないのでそのままにしていたところ、嗅覚と味覚がなくなってしまったのである。これが意外と不便だ。

一昨日は、味噌汁の残りを温めようと鍋を火にかけたまま忘れてしまい、ふだんなら味噌の香りで気づくのだが、嗅覚がないため全く気づかず、ついに鍋を焦がしてしまった。幸い鍋そのものは無事だったが、危ないところだ。ふだん何気なくいろいろな感覚に頼って生きていることがわかった。

一番困っているのは、息子に持たせる弁当を作る際、味つけの勘を失ってしまったことだ。肉類を炒めるときは適当に大さじ・小さじで調味料を量って煮汁を煮詰めてしまえば何とかなるが、卵焼きが作れなくなった。
 卵は一つひとつ中身の分量が違うので、卵焼きにするときには必ず卵液を味見してから焼く。このときの味見ができなくなったため、いい加減に焼いてみたら、「今日のはしょっぱかった」「甘かった」などと息子からクレームがつくようになった。

毎日弁当を作っている人にはわかっていただけることと思うが、弁当のおかずは何となく冴えない色のものが多いので、卵焼きは栄養面ばかりでなく彩りとしてはもってこいのアイテムである。これが使えないのはイタい。

味覚障害ってどうやって治すのだろう。『美味しんぼ』の山岡君が味覚を失ったときは、確か栗田さんのお婆ちゃん直伝で大根おろしを鼻孔に入れたんだった。映画『金玉満堂』でケニー・ビー演じる料理人が味覚を失ったときはどうだったかな。やっぱり辛いものを食べさせて舌の感覚を取り戻したようだったけど……。

そういえば、香りは全然わからず、苦みや塩味には舌が反応しないのに、甘みと酸み、それから唐辛子などの刺激は少しわかる。ひと言で味覚というけれど、意外に細かいものなんだなぁ。
 しかしまさに味気ない日々。このままずっと治らなかったらどうしよう、と怯えている。
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by slycat | 2007-04-21 12:23 | 日常のこと

薬を飲まずに風邪を治すには?

土曜日から風邪にやられている。朝起きたら喉が腫れ上がっており、咳が頻発。あまりに苦しいので、つい抗生物質を飲んだら、また蕁麻疹が出てしまい、また顔が変わってしまい、またショックを起こしてしまった(1月に同じ薬を飲んだときには起こらなかったのに……体質が変わったようだ)。全身に冷や汗が出て体温が下がるのを感じた。
 しかし、一度レベル10のショックを経験したので、ああこれはかなりヤバい、と思いつつも、前回のレベルまでは行っていないことが自分でわかった。蕁麻疹が出たときのためにかかりつけ医からプレドニゾロンを処方されていたのですぐ服用し、息子をドラッグストアに走らせ携帯酸素を入手すると、その後はひたすらじっと嵐が過ぎるのを待った。そして、運よく災難は去った。
 本当は、すぐ病院に行ったほうがよかったのだが、苦しいと外にも出ることもままならないので救急車を呼ぶほか手段がなく、我慢してしまった。自覚したとおり、今回のレベルはMAXに達していなかったようだが、これを読んだ方は決して真似してはいけません。

土日の2日間、顔の浮腫がとれず、うわー会社に行くときどうしよう、サングラスかけていかないと駄目かなぁと思っていたが、月曜日を迎えたら、ちょっとむくんでるかな、くらいに腫れもひいていたのでそのまま出社。誰も気がつかなかった。

こういう不自由な身体になってみてしみじみ思うのは、今まで、いかに薬漬けの生活を送ってきたか、である。すぐに抗生物質、すぐに咳止め、抗炎症薬に鎮痛薬、ありとあらゆる薬を飲んでいた。
 しかし、どの薬でショックを起こすのかわからないので、今後は薬を飲まない生活にシフトしていかなければならない。とりあえず抗生物質(今回はキノロン系)は駄目だということがわかり、前回入院したときの薬も駄目。幸い、喘息の薬ではアレルギーは起こらないことがわかったので飲み続けられるが、それ以外については、自分を対象に人体実験することになってしまう。そんなことをするくらいならキッパリ薬と縁を切るほかない。

それにしても薬に頼らないというのは難しい。梅干しにレモンと風邪によさそうなものを摂取、胃に負担をかけないようにとお粥を食べる。しかし即効性はないので、月火と頑張ったが、今日は会社を休んだ。結局休養が一番なのだと思う。

昨日の夜テレビをつけたら、厚生労働省に“病気”と認められていない病気のため苦しんでいる人々の状況を伝えていた。“病気”じゃないから健康保険が使えず、医療費はすべて自己負担となる。診断基準やガイドラインの作成については学会内でもめており、いつ実現するのかわからない。
 “風邪”だって、実のところ“流行性感冒”、“かぜ症候群”などと呼ばれ概念は曖昧なのだが、ちゃんと保険が使える。なんだかおかしい。「あなたは微熱があって咳が出ていますが、鼻水が出ていないから診断基準によれば“風邪”とは認められません。お薬が欲しいなら自費でどうぞ」なんて言われたことないよね病院で。
 むしろ、医師に「今日はどうしました?」なんて聞かれて、「はい風邪です」と答えれば、「ああそうですか、喉が赤いですね、じゃお薬出しときましょう」……というのが日常風景である。とりあえず歩いて病院に行けるくらいの病気に保険が利き、歩くのもままならない病気に保険が使えないとは……。

自分より苦しんでいる人はいくらでもいる。摩訶不思議な医学界に疑問を抱きつつ、どっぷりと保険薬の恩恵に漬かってきた自分を恥じ、この風邪が治ったら、今度こそ体質改善、体力増強だ、と誓うのだった。
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by slycat | 2007-04-18 14:09 | 日常のこと

子ハムもそろそろ巣別れ

3月18日に産まれたミニ・ミィの子供たち。すっかり大きくなった。何とみんな同じ毛色だった。こういうのは初めてのことであるが、何色であれ可愛い。

少し前まではみんなハムスター用の砂場(トイレ)に詰まって寝ていたが、写真を撮って数日経つと、ほとんどが入り切れず外で転がって寝るようになった。

今回産まれた子たちはみんなおとなしい。怖れというものを知らないようで、人間が手を出しても噛まないし、「ハムパンチ」も繰り出さない。ママ(一番上、左から2番目)のほうは子育てで少し凶暴化していたが、ようやく落ち着きを取り戻しつつある。

性別を確かめようと思って全員外に出してみたが、数が多いので面倒になり、週末に改めて調べることにした。飼い主は慣れない弁当作り(息子が高校に持って行く)で疲れているのである。
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by slycat | 2007-04-13 00:45 | ハムスター

高校入学

4月9日に入学式,10日は入学オリエンテーション,そして今日は身体測定や内科検診が行われているはず。

新1年生は199名だそうだ。全部で5クラス。少人数制の教育を謳っている学校ではあるが,やはり少子化の影響なんだと思う。私が高校に入学した頃は,8クラスあったから1学年に320名以上は生徒がいたはずだ。こんなに少ないんだったら,受験なんかで子供を選別せず,全員入学させて欲しいものだ。

うちの子の「出席番号」は,新入生説明会の時点では39番だったのだが,名簿を見たら40番になっていた。なぜか。1人留年した子が加わったからである。説明会のとき,成績では留年させないが出席日数が足りなければ進級できない,と言われたが,ほんとに留年させるのかと驚いた。同時に,厳しい現実から目を背けるわけにいかなくなった。

合格したときは,これで浪人だけは避けられたと喜んだが,学校のレベルが想像以上に低いのはいやでも認めざるを得ない。何と表現したらよいのかわからないのだが,低いのは学力ではなくて,教育に対する生徒のモティベーションの低さ,常識を守っていこうとする意識の低さ,親が子供に求める理想の低さである。入学式の会場に足を踏み入れたときの雰囲気が,小学校,中学校と経験してきたものと明らかに違うのだった。

入学式が終わり,息子と外で食事をしながら,印象はどうかと尋ねると,「マジ怖い」と言っていた。息子は身長が150センチを切っており,ただでさえ小学生のような外見なのだが,大人顔負けの大きな体に醒めた目つきで,眉毛を剃っているような子が結構いるらしい。
 翌日,友達はできたかと訊くと,とりあえず仲良くなった子がいるらしくてホッとしたが,「タバコ吸ってるヤツがいるし,みんな先生のこと馬鹿にし切ってるし」。留年した子は茶髪を通り越して金髪の少年らしいが,「すぐ帰っちゃった」らしい。「校門を出たら,すぐ上着を脱ぐんだ。○○高の生徒だって思われたくない」と言う。

あれほど口やかましく注意したのに勉強しなかったんだから自業自得と思う一方で,やっぱり可哀相だなぁと思ってしまう愚かな親であるが,「不良(?)」に出遭った息子の反応を見て,ちょっと面白いことに気づいた。
 ふだんは親が何を言っても聞く耳をもたず,反発ばかりしているくせに,反抗心を服装や喫煙で表現している同世代の子の在り方に対して拒否反応を示す。(体が小さいので中身の成長を量り難いのだが)15歳なりに,息子なりに,モラルやルール,美学というものをもっているらしい。親が教えたわけでもないのに。

孟子の母は子のために3度環境を変えたが,その子は長じて「性善説」を説く。子供は親の思惑を超えて育っていく。うちのドラ息子は環境に染まるのか,環境を受け入れてなお善きものを見出すのか…。
 ひょっとしたら,学校をやめたいと言うかも知れない。もしそう言い出したら,ちゃんと話を聞いてやろう。3年間頑張ってみるのなら,それはそれで応援してやろう。

受験以上に大変なのは入学後,だった……。
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by slycat | 2007-04-11 13:33 | 日常のこと

Sony Ericsson Open決勝

N. Djokovic d. G. Canas 6-3, 6-2, 6-4

ティーンエイジャー、ノヴァク・ジョコヴィッチが、ついに “やっちまった”。アガシの記録(1990年、19歳330日)を抜いて、マイアミのマスターズ・シリーズ最年少優勝を実現した(19歳315日)。月並みな言い方だが、テニスの歴史がまた新しく塗り替えられた。

決勝のコートに現れたカニャスとジョコヴィッチは、2人ともリラックスした表情。お互いに、ここまで勝ち進んできた喜びを噛み締めていたに違いない。
 インディアン・ウェルズ決勝のときの硬さは、もうジョコヴィッチにはみられない。ほんとに、これくらいの年の男の子って、あっという間に大人になっちゃうのね、と思うと何だかまぶしい。
 肩を並べてにこやかに写真撮影を済ませ、ウォーミング・アップ、そして試合開始。2人とも上々の立ち上がりだった。

第1セット
「事件」が起こったのは第1セット第4ゲーム、カニャス0-30からのセカンド・サーブのときである。線審の「フットフォルト!」のコールに、カニャスがマジギレした。自分は今までに一度もフットフォルトをとられたことがない、そんなはずはない、と主審に詰め寄るが、主張が受け入れられるはずもなく、気持ちが乱れたままそのゲームはジョコヴィッチにブレイクされてしまった。
 カニャスはよほど腹に据えかねたらしく、コートチェンジでベンチに戻ってからも、繰り返し主審に訴える。
「I don't want to see her in the court anymore. Change her, change. I don't want be angry. She makes history today.」と聞こえた。線審を替えろと言って怒っている。
 確かに、1995年にプロになったカニャスが、今までに一度もフットフォルトなんてしたことないんだ、というのは説得力がないでもない。昨日今日コートに出てきたひよっこじゃぁないわけだし。フットフォルトにもチャレンジ・システムが適用されれば真偽に決着がついたのかもしれない……。
 フットフォルトは、プロの試合ではそんなにしょっちゅうとられる「反則」ではない。みんな子供の頃から、フットフォルトだけはしないよう、十分注意してサーブするのだろう。ヒューイットが何度かとられたのを見たことがあるし、モヤが「えっうそ!」という顔をしていたのを見たが、いずれも黙って引き下がった(ヒューイットのときは2度目に文句言ったかなぁ)。
 訴えむなしく、主審に「誰にだって初めてのときがある」などといなされてしまったカニャス。コートの反対側でカッカとしている対戦相手のペースにも惑わされず、しっかり自分のゲームをキープしたジョコヴィッチが1セット目をものにした。

第2セット
第2セット第1ゲーム、ボレーでネットに出たカニャスにアクシデント。左太腿の裏に違和感が生じたらしい。それでもコートを左右に走り回り、ゲームをキープしたが、この脚の故障が、後々になって徐々にカニャスを苦しめていった。
 一方のジョコヴィッチは、何だかフェデラーを彷彿とさせるような正確で落ち着いたプレーを続けた。フォアがとてもいい。自在に角度をつけて打ち込んでいく。特にフェデラーみたいだな、と思ったのは、バックのクロスから素早く前に出て繰り出したバックボレー。一連の動きが流れるようで、美しかった。セルビアのファンたちが観客席で「NOVAK, NEXT #1」と書かれたカードを掲げていたが、あながちただの思い入れではなく、何年後かには実現しちゃうかも、と思わせる。

このセットの第6ゲームに見せ場がやってきた。第5ゲームをブレイクされて、またも苦しくなったカニャスに、チャンスが訪れる。
 長いラリーの応酬が続き、辛抱を続けるうちにデュースに持ち込むと、ここに来てジョコヴィッチにミスが出始めた。カニャスにブレイクポイント。再びラリーになり、ジョコヴィッチがクロスに打ち込んだボールに「アウト」のコール。かなりきわどい球だったが、ジョコヴィッチがチャレンジ。ホークアイの判定はイン! カニャスは苦笑い。ジョコヴィッチが胸に十字を切る(可愛いね)。
 普通ならデュースからの仕切り直しかと思われたが、主審がリプレイを告げ、アドバンテージはカニャスのまま。さすがにおとなしいジョコヴィッチもクレームをつける。しかしこれも当然認められず。
 コードボールでカニャスにツキが回ってきたかと思えば、フレームショットでジョコヴィッチにポイント。カニャスの絶妙のパスが決まってまたデュース。ジョコヴィッチのボールがアウト。ジョコヴィッチ、サーブのときの「毬つき」の回数が増えてくる。
 ジョコヴィッチのダウン・ザ・ライン。ジョコヴィッチのドロップショットをカニャスがクリア、ジョコヴィッチのボールがネット。カニャスのボールがアウト。再びジョコヴィッチが放つドロップショットにカニャスが追いつく……ネット! 死闘の末、ジョコヴィッチがゲームをキープした。解説の丸山 薫さんがおっしゃるとおり、まるでファイナル・セットでのタイブレイクみたいな真剣勝負。この第6ゲームだけで21分かかった。

これで力尽きたわけでもないのだろうが、カニャスのプレーにキレがなくなってきた。ジョコヴィッチのほうは逆にミスが減り、強気の攻めで第7ゲームを再びブレイク。ニューボールで迎えた第8ゲーム、カニャスがまたも粘って2度デュース。しかしドロップショットなどをうまく使ったジョコヴィッチが第2セットを制した。

第3セット
いよいよファイナル・セット。2セット・ダウンでさぞかしがっかりしているだろう、と思ったが、さすがに苦労人というか、歴戦の勇者カニャスはまだ諦めていなかった。滝のような汗、痛む脚、それでも果敢にボールに喰らいついていく姿に、神々しささえ感じられる。大人びてはいるものの、やっぱり19歳のジョコヴィッチのほうに苛立ちがみられるようになった。
 それでも、大事なところで決まるサーブ、カニャスを振り回す左右への打ち分け、食い下がるカニャスを振り払い、ジョコヴィッチはキープを続ける。片やカニャスの脚はますます悪くなっていくようで、コートの上にいるときは表情に出さないものの、ベンチに戻ってトレーナーの手当を受ける様子を見ていると、痛みは治まるどころかひどくなっているようだった。
 第9ゲーム、耐えて耐えて耐えてきたカニャスがダブルフォルトでゲームを落とす。4-5になった。最後のゲーム、タイトルを目前にして緊張したのか、ジョコヴィッチにもダブルフォルトが出てしまったが、カニャス反撃の糸口とはならなかった。ジョコヴィッチ優勝! インディアン・ウェルズではいったん「お預け」を喰らったトロフィーを、ついにその手に掲げることになった。

試合後、コートの脇で抱き合う2人。何を話しているのか、笑顔で互いの健闘を讃え合っているようだった。ジョコヴィッチはウェアもラケットも、惜しげもなくファンにプレゼントしてしまった。そして優勝セレモニーでは、カニャスに対して「決勝で彼のようにタフな選手と闘うのは簡単なことじゃなかった、まずはカニャスに、ここ数ヵ月の活躍と復帰についておめでとうと言いたい」と述べた。「彼のことを偉大なプレイヤーだと思うし、みんな彼をとても尊敬している」。
 ジョコヴィッチのスピーチはソツがなく立派なもので、アルゼンチンのファンに対する配慮も行き渡っており、自国のファンに向かってもセルビアを誇りに思うと語って、最後は “I love my country!”で締めくくった。

カニャスのランキングが、彼が本来いるべき位置であって予選に出る必要がなかったら、脚の怪我がなかったら、あるいは…といろいろ考えないでもないのだが、新しいスターの誕生は、素直に喜ぶべきだろう。しかし、テニスというスポーツは、本当にスコアだけ見たのでは何もわからないものだ。取ったゲームの数だけから判断したら、まるでジョコヴィッチが易々と勝利したように思えてしまうが、実際には数字だけでは語れない、濃密な闘いがあった。

すぐにクレーコート・シーズンが始まる。ジョコヴィッチはクレーでもOKだし、カニャスにとっても嬉しい時期である。これからローランギャロスまで、モンテカルロ、ローマ、ハンブルクと大きな大会が目白押し。これから先の数ヵ月、テニスファンの楽しみは尽きない。
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by slycat | 2007-04-02 19:48 | テニス

Sony Ericsson Open準決勝

N. Djokovic d. A. Murray 6-1, 6-0
G. Canas d. I. Ljubicic 7-5, 6-2

第1試合
海外のテニス中継は面白い。映し方が凝っているし、ファンが見たいと思っているものを、きちんと映してくれる。もちろん、テニスの試合なんだから、選手の動きやボールの行方が映っていればそれでよいのだが、それだけだったらやはり生で見るほうが面白いということになってしまう。
 アンディ・マレーが試合に出れば、客席には必ずブラッド・ギルバートがいる。彼がどんな顔をして愛弟子のプレーを見ているのか、テニス好きならきっと気になると思うのだが、今回の準決勝もファンの気持ちを汲んでか、カメラは彼の表情を追っていた。

「背中を傷めたのかなと思ったけど、凄いサーブを打ち続けていたから、(棄権するほど)悪いなんて気づかなかった」とロディックの怪我について語っていたマレー。硬い表情でコートに入って来た。
 ジョコヴィッチは、前回決勝で敗れたものの、今回はそのときの相手、ナダルに勝ったことできっちり「お返し」ができたからか、リラックスしているようだった。
 この2人のプレーは、解説の丸山 薫さんがおっしゃるとおり、若さに任せて打ちまくる、というものではなく、老練のプレイヤーが長年の経験を基に築き上げたような成熟した試合運び、なのだが、それでも出だしを見るかぎり「若いなぁ〜」という感じ。19歳ですからねぇ、うちの息子と4つしか違わないんだから、何をやっても「まぁ、可愛い」と思ってしまうオバサンである。

早い段階でジョコヴィッチにダブルフォルトが出たので心配してしまったが、不調なのはマレーのほうだったようだ。しかも今回、なぜかことごとくネットに嫌われた。例えばジョコヴィッチの放ったドロップショットに一所懸命走って間に合ったのに、打ったボールがコードに当たって戻って来てしまう。未練がましくネットに触るマレー。カメラが切り替わりギルバートさんが映ると、「やぁ、あいつあんなことして可愛い奴」と言わんばかりの笑顔だった。
 しかし1セット目をあっさりジョコヴィッチに取られ、2セット目に入っても調子は上がらない。だんだん、ギルバートさんの笑顔も曇り、頬杖をついている場面が増えてくる。「う〜む、これはいかん」と首を振っているところをカメラに捉えられ、お手上げ、というように両手の甲をかざす。

静かなジョコヴィッチに対して、何だかいつもブツブツ言っているマレー、劣勢になってくると独り言のヴォリュームも上がる。誰に向かって何を言っているのかと思ったら、丸山さんが「さっきはサーブがなってないって言ってましたねぇ。今は我慢が足りない、と言ってました」。自分に腹を立てていたようだ。
 かつてロディックがギルバートさんと組んでいた頃も、コーチの教えを一所懸命に守ろうとしていたらしく、教えをちゃんと守れない自分に腹を立てていた。それを見て、こんなに才能がある子なのに、意外と素直なんだなぁと思ったものだが、マレーもどうやら同じタイプのようだ。ロディックは彼ほど喚かなかったけど…。
 3年前の、やっぱりマイアミだったかの試合で、コリアを相手に振り回されていたロディックに対して、ギルバートさんが人差し指でしきりに自分の頭をつつきながら何か言っており、解説者が「頭を使えって言ってるんでしょうね」とコメントしていたが(これってコーチングじゃないの、と思ってしまった)、この日のマレーは頭を使うどころか、何もかもうまくいかずに自滅してしまったようだった。3回あったブレイクポイントのひとつも取れず、1stサーブも41%しか入らなかった。
 しまいには、下を向いて頭を抱えるギルバートさんが映ったが、これは明らかにテレビ向け、わざとやってるなと思った。あとでマレーがビデオを見たら、何と言うか…。

マレーは、試合後の記者会見で「今日は言い訳はしない。彼は僕よりよかった。今日の試合は、恐らく僕がツアーに出るようになってから最悪だった。足の怪我は、今日僕が負けた理由にはならない」と語った。一方で「今日みたいなことはいつかキャリアのどこかで起こることだし、それは早いうちに経験したほうがいい、そこから学べるからね。これはいい経験だし、僕はただ、もっと自分のゲームを改良していかなければならないと思ってる」と、今日の敗北を次につなげたいという気持ちも表明した。うんうん、可愛い。ギルバートさんも喜んでいるだろう。
 ギルバートさんにひとつ注文をつけるとしたら、師匠の言いつけを守ろうとしてぎくしゃくしている弟子がもう少し伸び伸びプレーできるよう、フィジカルはもちろんメンタル面で強くなれるようにプログラムを考えてもらいたいと思う。何も今すぐトップに躍り出なければならない、という年齢でもないんだから…。そんなことは百も承知なんだろうけど。

第2試合
カニャスというと、2年前のローランギャロス、プエルタと対戦した準決勝を思い出す。同じアルゼンチンの出身、ふだんは仲が良いのだろうが、試合は凄まじい死闘だった。すっかり2人に魅せられたが、ドーピングが発覚し、2006年から彼らの姿は消えてしまった。プエルタに至っては2度目なので悪質と見なされ、8年の出場停止を言い渡されている(だぶんまだ裁判で争っている)。
 ドーピングをよしとするわけではないが、自分のように喘息があって常時薬(ステロイド)を服用している者から見ると、8年もの出場停止はあまりにも厳しいのではないか、生活の糧はどうするんだ、とつい庇いたくなってしまう。ドーピング禁止は、健康を害する恐れがあるから、変なものを飲んじゃいけませんよ、という規定なのかと思っていたのだが……。アスリートたちは、本当に厳しい世界に生きている。
 それはさておき、カニャスのほうはめでたく今シーズンからツアーに復帰した。そして予選に耐え、王者を2度にわたって退け、ついに準決勝まで勝ち上がって来た。

久しぶりに見るカニャスは、髪が長くなったほかは少しも変わらず、ガッツと粘りは健在だ。対するリュビチッチも、何だか久しぶりに見るみたい(全豪オープンまさかの1回戦敗退)。客席には美しい奥様が座っている。お勤めがあるはずなんだが、休暇を取ったのかしら。
 1セット目、両者一歩も譲らず。第1試合はマレーの不調のせいかピリッとしなかったが、今回はさすがに百戦錬磨の2人、ベテランの意地がひしひしと伝わってくる。
 11ゲーム目でようやく試合に変化が生じる。カニャスにブレイクポイント。ネットに出たカニャスのボールをリュビチッチがロブで返す。後方に下がり、振り返りざまに打ったカニャスのパッシングショットがダウン・ザ・ラインのウイナーに! これはスーパーショットだった、スカッとした。

勢いがついたカニャスがセットを制し、2セット目。コートの隅々まで走り回り、食い下がってくるカニャスに根負けしたのか、徐々にリュビチッチにミスが増えていった。
 右膝を傷めているようだったが、それほど動きにもたつきがあったようには思えない。会場にアルゼンチンのファンが大勢押し掛けており、騒がしかったので苛々したのだろうか。何となくプレーが大雑把な感じだった。いずれにせよ、流れがカニャスのほうに行ってしまうのを、止めることができなかった。カニャスはまさに水を得た魚だった。

決勝のカードはジョコヴィッチ対カニャスとなった。これがジョコヴィッチ対リュビチッチ、カニャス対マレーだったら、出身国を考えるとちょっと問題だったかも。戦争じゃなくてスポーツの平和的闘いなんだから、いちいち言うのは野暮だけど…。

面白かったのは、この日の試合、コートに出て来るときにファンに向かって手を振ったほうの2人が決勝に残ったこと。マレーもリュビチッチも、渋い顔をして登場したときから勝負に負けていた、のかな?
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by slycat | 2007-04-01 06:05 | テニス