ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
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ナダルの季節、到来

Monte-Carlo Rolex Masters FINAL
R. Nadal d. N. Djokovic 6-3, 2-6, 6-1

最近、ちょっぴりスペインが嫌いになっている。

一昨年、就職活動をしている最中、入りたかった会社が別の会社に買収され、結局買収したほうの会社の社員として昨年入社。もとの会社がそのまま一部署となっており、もとの会社のもと本社はスペインにある(ややこしい!)。日常的に共同で作業をすることが多いのだが、スペインの人たちは日本人と比べるとあまりにも大らか。日本チームが土日返上で働いていても決して休日出勤はしてくれないし、定時になればさっさと帰宅してしまう。
 3月後半、トラブルが起こったのに、対応が異様に遅い。しかもイースター休暇となり、スペインオフィスは事故を放っぽらかしにしたまま揃ってバカンスに出かけてしまった。スポンサーは日本企業だから、スペインはただいま休暇中でございまして、なんて言っても怒るだけ(当たり前)。何で奴らは働かないんだ! 考えるだけでイライラしてしまうが、国民性の違いはどうにもならないのだった。

まぁ冷静になってみれば、のんびりしているのはスペインだけではなく、中国もシンガポールもアメリカも、み〜んなマイペース。カリカリしているのは日本人ばかり。おまけにアイツらはミスをしても絶対に「ごめんなさい」と言わない。これには驚いたが、私もこの半年、Eメールでのやりとりに「sorry」「apologize」を使わないことを学んだ……。

前置きが長くなってしまった。しかしナダルのおかげで、またちょっとスペインが好きになれるかも。何しろクレーシーズンが始まったのだから。

準決勝でナダルとマレーが当たってしまったのは、私にとっては残念なことだった。誤解を招きそうだが、私はナダルのことを「天賦の才をもつ努力家」、マレーを「天才」だと思っている。ナダルにはもちろんずば抜けた才能と個性があるが、私がいつも感心するのは、彼が常に前に向かって努力しているところだ。その点が素晴らしく、好ましい。
 一方、マレーに関しては、何か未知のものをもっているんじゃないか、何か凄いことをしでかすんじゃないか、といつも期待する。だから結果的に物足りなさを感じてしまう。マレーにとってはいないほうがいい、迷惑なファンであるのだが、今回の準決勝の粘りは素晴らしかったのではないか(掌にマメができていたみたいだったのに)。クレーでナダルを追い詰めるなんて、さすが!じゃないか? ああいう試合が決勝でなかったことが惜しまれる。

じゃあジョコビッチはどうなのよ、と言われると少し困る。ジョコビッチが凄い選手なのは周知の事実で、ナダルにはない一発の強打があるし、ショットの多彩さも半端じゃないし、たとえ舞台がクレーといえどもナダルを打ち負かす力は十分あると思う。この決勝でも、第2セットを彼が取ったときは、ナダルもこれまでか、と思った。

だけどそれでもナダルが勝つのである。ここがナダルのナダルたるところ。試合中はあんまり顔に出さないようだけれど、ナダルだって自分のミスにがっかりしたり、もう駄目だと思ったりするだろうに。最後にはやっぱり彼が勝つ。

ジョコビッチにはもう少しラリーを我慢して欲しいなと思う。「そろそろドロップショットを出してくるな」と思っていると案の定で、決まればいいけれど結構ネットに引っかかってしまうことが多いので、「やらなければいいのに……」と嘆息してしまう。試合中に具合が悪くなってくるのも心配だ。

解説の辻野さんが仰っていたとおり、ナダルは粘りと辛抱強さで試合を勝ち抜いたように思う。決して絶好調には見えなかったのに、我慢に我慢を重ねてジョコビッチを圧倒した。この集中力、精神力がどこから来るものなのか、不思議で不思議で仕方がない。ぜひ秘密を教えて欲しい(うちのスペインチームにも)。

こういう勝ち方を見てしまうと、ローランギャロスもナダルか、と思う。マレー(やナルバンディアン)にも頑張って欲しいのだが、小手先の戦略では太刀打ちできない気がする。力とか技術とかを超えた何かが必要だ。全仏までにまだまだローマ、マドリードでの大会が控えているのだが、どうだろう、このまま行っちゃいますか……。ナダルの季節は始まったばかりである。
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by slycat | 2009-04-21 02:49 | テニス