ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
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フェデラー、おめでとう!

Mutua Madrilena Madrid Open FINAL
R. Federer d. R. Nadal 6-4, 6-4

勝利が決まっても、フェデラーは淡々としていた。クレーで、ナダルを相手に、しかもスペイン・マドリードでの勝利だったのに。全豪オープン決勝で見せた、まさかの涙はファンを吃驚仰天させたが、わずか数ヵ月の間に、フェデラーはさらに大人になっていた。

私はTENNIS Xというサイトが好きで情報収集のためよく訪れるのだが、記事の中で笑ったのは"Who would have thought Andy Roddick would get more sets off Federer on clay than Nadal?"という一文だった。ホント、思いもよらない展開でしたねぇ。ロディックの健闘を讃えるべきなのか、ナダルの不甲斐なさを責めるべきなのか、私には全然わかりません(笑)。

ナダルは調子が悪かった。ジョコビッチとの準決勝を観てもそれは明らかだった。それでも勝って決勝に進んだのは素晴らしかったが、4時間を超える試合はさすがに堪えたのだろう。無理がたたった。

でも、ナダルの不調がどうのこうのと言うより、フェデラーが自分のペースを崩さず、終始「彼のままで」勝てたことが嬉しい。"The Fed’s not dead". 当たり前だってば。ウイルス性疾患だか何だか、悪い虫に取り付かれて少々調子が狂っただけ。27歳で死んだと言われてはあんまりじゃないか。

フェデラーが無敵の王者だったときは、正直、あまりの強さに辟易していたのだが、彼の強さはテニス選手たちのレベルをぐ〜んと引き上げた。みんなが「ロジャーを倒したい」と思ってトレーニングに励んだ結果、今のテニスは凄いことになった。展開の速さといい、パワーといい、私の愛するボルグの時代をはるかに超えたところまで来てしまった。フェデラーという人がいたからこそ、テニスはここまで進化したのだと思う。

そんな超越した存在に対して、恐れを知らぬ少年、ナダルが挑んでいったのが面白かった。最初はクレーで勝利し、次は芝、ハードコートでも勝って見せた。フェデラーのスタイルが教科書にでも載りそうな完璧なフォームだったのに対し、ナダルは決して基本どおりのスタイルではなかった、でもそれで勝ち進んだ。対照的な2人の対決は常に注目を集め、その結果がどうあれ、試合内容はいつも満足のいくものだった。

今回の対決は、従来のものとはまたひと味違っていた。ナダルはすでにフェデラーからNo. 1の座を奪っていたし、この試合に勝ったからといってフェデラーがNo. 1に返り咲くといったものでもない。何となくデ・ジャヴみたいであり、久しぶりでもあり、気持ちの整理がつかないまま、あぁ、だけどやっぱりこの2人なのか、という妙な安心感、変な感じの決勝だったのである。

ずーっとフェデラーを愛し、彼を応援し続けてきた方々には誠に申し訳ないが、かつてはフェデラー vs ナダルとなれば、ナダルに何とか勝って欲しいと思っていたのだ。今回も、クレーなんだしナダルが勝つのかなぁと思っていた。そのくせ、フェデラーの優勝が決まったとき、「勝った〜!」と絶叫してしまった。何て身勝手なんだ。だけど心底、嬉しいと思った。

フェデラーが泣いたりせず、清々しく勝利を受け止めたのが本当によかった。やるべきことをやれば彼に敵うものはいないのだということを証明して見せた。大人の境地だった。
 サーブが冴えていただけでなく、臆せずネットに詰めて行った。不必要に熱したり、苛々する素振りがなかった。プレイヤーとしてまさに円熟の極みを見せた。

ナダルは言い訳ができない(もちろん言い訳なんてしないんだけど)。少しでも調子が落ちれば、フェデラーが前に出てくる。今回、そんな危機意識を否応なく感じたはずだ。そして、そんなふうに意識させてくれるライバルをもったことを、彼は誇りに思うだろう。

マレーも好きだし、ナルちゃんには悲願のグランドスラム・タイトルを!と願っているにもかかわらず、フェデラーとナダルの組み合わせには本当に胸が躍る。対戦するたびにテニスの新しいかたちが見えてくるような気がする。

全仏の決勝に進むのはこの2人なのだろうか、それとも……。あと1週間、肩凝りでガチガチなのに、その首を無理矢理長〜くして待っているんだぞ。
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by slycat | 2009-05-19 02:30 | テニス

親孝行、何をすれば

父が勲章を貰った。70歳過ぎれば誰でも貰えるんだと両親は言っていたが、そんなものなのだろうか。叙勲のため前日赤坂のホテルに泊まることにしたから、夕食でも一緒に食べないかと母に誘われ、のこのこ出かけたのが13日のこと。

両親は千葉に住んでいるので、会おうと思えばいつでも会えるのだが、母とは5年以上、父とは8年近く顔を合わせていない。会社の友人(13歳年下)にそう話すと、「へえぇ、格好いい」と言われたが、格好いいんだか悪いんだか。
 普通の人はお盆やお正月に実家に帰るのだろうが、何しろ、実家と言っても一度も暮らしたことがない家で自分の部屋があるわけでなし、幼馴染みがいるわけでもなし、土地勘もない。しかも最寄駅には車で迎えに来てもらわなければならない。息子だけは夏休みに遊びに行かせていたが、それも高校に入学してからは何となく足が遠のいていた。

しかし「今のうちに思い出作りをしようかなと思って」と言われれば、出かけないわけにもいかない。夕方6時に会席料理の店を予約したということだった。予定では少し早めに会っていろいろ積もる話をするはずだったが、両親はホテルに着いたらいろいろと用事に追われ、結局6時半頃両親と顔を合わせた。

何年ぶりかで顔を見た両親は老いていた。第三者的に見れば2人とも結構若々しいのだが、以前と比べれば明らかに感じが変わっていた。不肖の娘はどうしてよいのかわからない。昨年入社した会社がちゃんとしたところだと安心させてやりたかったが、渡そうと思っていた名刺を忘れてきてしまったので、たまたま鞄に入れてあった社員証を見せたりする(ほかに証拠がなかった……)。

父は少々耳が遠いので、何かというと母が通訳を買ってでるが、それがかえって父の機嫌を損ねているのではないかとハラハラする。息子はといえば話しかけられても「はぁ、そうです……」などといつになく口数が少なく、全く頼りにならない。
 おまけに料理が途切れてなかなか運ばれてこなくなったものだから、父が店の人に何度も文句を言う。先日観た映画『グラン・トリノ』のイーストウッドが思い出される。そういえば子供の頃、せっかくの家族旅行なのに父に叱られて気まずい思いをしたことが何度もあったっけ(だが、私自身、飲食店のサービスがよくないと苛々してしまい、息子に「恥ずかしい」と言われる)。

食事が済んで店を出ると、父が「大したことなかったな」などと話しかけるが、「そうだね」と言うわけにもいかないではないか。「そんなことないよ、私たちじゃなかなか行けない高級なお店だもの」などと答えてみる。
 両親が泊まる部屋を見せてもらい、せっかくだからと写真を撮ったりしているうちに9時近くになってしまう。あまり遅くまでお邪魔しても、と帰ることにすると、母がエレベータの前まで送ってくれた。もっと話をしたかったのだと思う。

しかし何をすれば親が喜ぶのか、40過ぎてもさっぱりわからない。電話するとか手紙を書くとか、それだけではやっぱり足りないだろうか……。こんな顔でも見せれば喜んでくれる、というのであれば、もっと頻繁に見せなければいけないな。今更ながら親孝行とは何なのかに悩み、いつか来るであろう別れが現実的になってきたことに怯えている。
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by slycat | 2009-05-15 01:46 | 日常のこと