ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
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Someday......

The Championships, Wimbledon 2009 FINAL
R. Federer d. A. Roddick 5-7, 7-6(6), 7-6(5), 3-6, 16-14

全く、何という試合だったのか。ファイナルセットの数字は一体何なんだ。確かにロディックは2003年全豪の準々決勝でモロッコのエルアノーイと死闘を演じたことがある。あれも凄かったけれど、今度も凄まじかった。ロディックは、間違いなく私たちテニス・ファンの記憶に残るプレイヤーであるばかりでなく、確実に記録を積み上げているようだ。

そりゃぁ、ウインブルドンの優勝者として再び歴史を塗り替えたフェデラーは偉い、偉いに決まっているけれど、昨夜のロディックを見たらたとえ彼を“finalist”と呼ばざるを得ないとしても、“champion”以上に偉大だ、と讃えたい。あなたのおかげで素晴らしい時を共有できた、奇跡的なものを見せてもらった、その気持ちを彼に伝えたいと思う。

第2セットのタイブレイクでフェデラーを6-2まで追い詰めたとき、ひょっとしたら今年トロフィーを掲げるのはロディックなんじゃないか、誰もがそう思ったはずだ。あぁ、それなのに……。何だか気の抜けたようなボールを返してみたり、ハイバック・ボレーをミスしたり(サンプラスが観客席にいたからか?)、セットを取ったフェデラーが叫ぶのと同時に、「馬鹿馬鹿馬鹿〜〜〜!!」とテレビに向かって叫んだのは私だけではないだろう(ロディックによれば風が吹いていたのでその時はよい判断だと思ったそうである)。
 しかし、第3セットも失って絶体絶命となったロディックは、まだ諦めてはいなかった。フェデラーにミスが出てきたところをすかさずブレイク。もちろん容易ではなかったが、勝負をファイナルセットに持ち越した。ここでまた夢を見せてもらった。

最後の最後まで夢は続いた。「小さい頃からウインブルドンでトロフィーを掲げるのを夢見て来た」ロディックの夢。固唾を呑んで見守ったのだが。
 ラストボールがフレームショットになったときのロディックの顔、忘れない。かつて2年連続して決勝で敗れたときにも見せたことのない表情。ベンチに座ってうつむく彼の丸まった背中。今までどんなにコテンパンにやられてもユーモアを忘れなかった彼が、今回のインタビューでは言葉数が少なかったのが印象的だった。それでも“Sorry, Pete.”とサンプラスを微笑ませたのにはグッときた。

試合後のインタビューでも、
When do you expect you'll start feeling better and feeling sort of happy with how you performed and the occasion as opposed to the disappointment now?
(今のがっかりした気持ちとは反対に、あなたの気分がよくなりプレーに満足できる気持ちになるのはいつになると思いますか? という意味だと思うが)という変な質問に対しては「わからない。僕は精神科医じゃない、テニスプレイヤーだもの」と答え、
Didn't look real easy to have to rally after losing that second set. Was there a struggle inside of you to stay positive? Were you able to blank it out right away?
(第2セットを落とした後でラリーを続けなければならないのは簡単ではないように見えました。あなたの中で前向きでい続けるために葛藤はありましたか? すぐに消し去ることはできましたか?)という問いに対しては「僕たちはサイボーグじゃない、人間だ。その時点で2つのオプションがあった。諦めるか、続けるか。2番目のオプションが自分にとってよさそうだったんだよ」と答えるなど、健気なところを見せた。

プレースタイルも雰囲気も違うが、決勝に進みながらイバニセビッチに敗れ、サンプラスに敗れ、ついにウインブルドンのタイトルを取ることができなかったラフターのことを思い出す。彼は毎週毎週勝ったり負けたりすることに疲れ、コートを去って行った。
 今、ロディックはラフターのように、ちょっと危ない気持ちになっているかもしれない。だけどあなたはまだ若い。コーチが変わるたびに新しいことを身につけ、成長してきた。頂点に立ったのが20歳の頃。普通なら年々下降線を辿ってもおかしくないところ、6年経ってもまだまだ進化し続けているというのは並の選手ではない証拠だ。

どんなにいいプレーをしても、勝てなければ悔しいだろう、きっと満足はできないだろう。だからこそ、いつかきっと夢を叶えて欲しい。次こそきっと。頑張れロディック! 有難うロディック!

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そうそう、遅ればせながら、フェデラーおめでとう。もうすぐ生まれてくる赤ちゃんも、パパを誇りに思うだろう。今年有明であなたの姿を拝むのを楽しみにしています。
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by slycat | 2009-07-06 23:30 | テニス

やはりアンディが来た

今夜はウインブルドン男子決勝の試合が予定されている。昨夜はまたもやウイリアムズ姉妹対決だった。
 ナダルが欠場となった今大会、私はフツーにフェデラーが決勝に進むことに疑いをもたなかったが、ではもう1人のファイナリストは誰になるかと問われたら、かつて姉妹のヒッティング・パートナーが(どちらが勝つかと訊かれて)「ウイリアムズが勝つだろう」と言ったのを真似て「アンディが来るだろう」と答えたかった。ただし、実はマレーだと思っていた。

準決勝での2人の戦いは本当に面白かった。特にマレーの第2セットの獲り方はぶっちぎりで、胸がスカッとしたものだ。7年前、準々決勝までは冴えまくっていたヘンマンが、イバニセビッチが放つ強烈サーブの前に屈してしまったときは残念で堪らなかったが(翌年はヒューイットに負けた……)、少なくともマレーにはセンターコートの雰囲気とか、国民の期待とか、そんなもののプレッシャーに負けるような景色は見当たらなかった。

しかしロディック、君は何て大人になったんだろう。去年AIG OPENで初めて生で見たときは、プレーよりもゴーマン・エンターテイナーとしてのキャラが際立っていたが、さすがにウインブルドン準決勝となると別人のようだった。本人も記者たちに対し「決勝まで進んだのは偶然じゃない」と言い放ったが、天賦の才だけに頼らず見えないところで地道な努力を続けてきた自信が、ここに成果となって現れている、そう思う。

解説者がしきりに褒めていたように打点が高くなり、バックハンドも正確になってサーブだけでなくリターンで勝負できるようになった。第2セットでいきなりギアをトップに入れたマレーが徐々に息切れしていったのに対し、ロディックのほうはさすがベテラン、長い試合の戦い方をよく知っていた。経験の差が出た……って、ロディックに対してこんな言葉を使う日が来るとは思わなかったな。大会前は「今年の決勝もナダル vs フェデラー!」を楽しみにしていたけれど、芝といえばこの人、ロディックを忘れてはならないのだった。大変失礼しました。

今年、ロディックは新婚、フェデラーは間もなくパパになるということで、どちらにとっても生涯における大切な年である。勝ちたい気持ちの強さはどちらも変わらないだろう。うわぁどうしようかな、やっぱり初タイトルになるし、アンディを応援すべきか……。フェデラーが勝つとナダルがNo. 2に落っこちてしまうので、それも少々気になるところである。
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by slycat | 2009-07-05 13:24 | テニス