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ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
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15の春

息子の高校受験がいよいよ目前に迫ってきた。親のほうが無闇に焦りを感じているが、受験生本人は学校から帰るなりテレビの相撲中継に見入っており、一体何を考えているんだかサッパリ摑めない。

それでも無情に時は過ぎ、来週にも推薦入試の願書を提出しなければならなくなった。仕事にかまけて保護者会や入試説明会にもろくろく出席していないので、入試に関する情報は専らネットや教材会社の書籍などから得ている始末、学校の先生方もさぞかしあきれ果てていることだろう。

しかし親のほうも、学校には大いに失望している。一番腹を立てたのは、2学期から担任の教師が産休に入ったことだ。産休の取得は当然の権利だし、私自身もかつて利用したのだし、制度自体には何の問題もないが、出産予定日を考えれば昨年4月の段階で、途中降板せざるを得ないのは明らか。どうして予め担任から外しておかないの。中学校という組織の感覚が、全然理解できない。
 進路相談のために設けられる「三者面談」というやつも、親は無理して早退し、時間を作って学校へ赴くのに、面談で得られる情報はごくわずか。何を聞いても「さぁ、わかりません」「知りません」「学校にはそういうデータはありません」。
 今さらながら、「金八先生って凄く偉い先生だったんだぁ」と思う。ドラマの中、職員室のシーンでは、それぞれクラスを受け持っている先生方が教え子の進路に心を砕き、あれこれ知恵を搾る姿がみられたが、あれってやっぱり「理想像」で、実際の教師は他人の子供のことなんてこれっぽっちも考えていないんだ……と何だかガッカリしてしまう。

成績さえよければ、文句も愚痴も出ないのだろうが、何しろ我が息子の内申書はひどいものだ。われわれの世代の成績評価は「相対評価」だったが、本当に「絶対評価」に変わったの?と問いただしたくなるほどひどい。親もびっくりだが、おじいちゃん、おばあちゃんに見せたらショックのあまり心臓が止まってしまうかもしれない。何かの間違いだったらよかったのだが、今目の前にある、これが現実だ。

合格の見込みはまずないと思いながらも、ひょっとしたら…という希望を捨てられず、明日学校に願書を提出する(よくわからないが学校が一括して高校に送るのだろう)。2,200円の受検料も振り込んだ。あとは野となれ山となれ。本人が頑張るしかないんだよ。


※ 願書の裏には受検料の領収証書を貼付することになっている。ところがいざ貼ろうとしたら、用紙に示された貼付スペースより領収証書のほうが大きいことが判明した。仕方なく証書がはみ出す格好で貼付けたが納得がいかない。私は何か間違えているのだろうか? 「のりしろ」まで指示されているのに。一体どうなってるの? どうしてサイズを合わせて用紙を作成しないの? まったくもう、バッカじゃないの〜?


15の春_f0061021_2128779.jpg
# by slycat | 2007-01-18 15:43 | 高校受験

今年の干支

新年明けて早2週間、今さらだが干支の話。猪はちょっと怖いが、ウリンコは可愛い。可愛さについつい縫いぐるみを衝動買いした。よくよく見れば、我が家のバース(オパール・サテン)に似ている。ハムスターは大人になっても牙は生えてこないけれど…。

ぬいぐるみ→今年の干支_f0061021_23568.jpg


今年の干支_f0061021_2353783.jpg


バース→今年の干支_f0061021_2392216.jpg
# by slycat | 2007-01-15 00:01 | ハムスター

さらば路地裏の猫

金曜日は事務所移転のため、荷造りに追われた。月曜日からは新しいビルで仕事開始である。小さい頃から引っ越しばかりだったので、転勤のある職業には絶対に就くまい、と決意していたが、会社が移転することまでは考えていなかった。今の会社に入ってまだ4年だというのに、2度目の移転である。
 新しい事務所は同じ渋谷区内だが駅からは少々遠い。大きな通りに面している。明日からは今までより少し早めに家を出るようにしないと遅刻してしまう。

寂しいのは、移転とともに、会社の近くをうろうろしていた猫に遭えなくなることだ。先日、たまたま出くわしたら、「にゃーん」と鳴きながらすりすりしてきた。もう遭えないけど、元気でね。車に轢かれたりしないように気をつけて。



さらば路地裏の猫_f0061021_1544873.jpg


さらば路地裏の猫_f0061021_15442093.jpg
# by slycat | 2007-01-14 15:45 | 日常のこと

人生とは相撲のようなもの…?

連休は嬉しいが連休明けの仕事はつらい。身体はなまっているのにいきなりすべてが動き出し、突然忙しくなるから、ついて行くのが大変だ。

くたくたになって帰り、FOXチャンネルで毎回楽しみにしている「HOUSE」を2話連続で見て満足したが、それで疲労回復というわけでもなく。疲れも日頃の鬱憤も、一気に晴らしてくれたのは出島だった。夜中の「大相撲〜幕内の全取組み」放送である。

日本中の出島ファンと一緒に叫びたい気持ちだ。久しぶりの金星。しかも圧勝だ。強い強い朝青龍が、あそこまで完敗した姿、見たことがない。今場所この後全部負けてもいい!と思ってしまうほど(縁起でもないけど…)素晴らしかった。朝青龍が「クソッ!」と言ったのもよくわかるね。テレビの前、息子と2人で「キタ〜〜〜〜!!!!」と絶叫したのは言うまでもない。
 大昔、レッド・ツェッペリンが解散後に「CODA」というアルバムを出したとき、雑誌「Rockin' on」のライターのひとりが「これがロックです、と差し出してもいいほど…」などと書いていたのを思い出した。サル真似になるが、「これが相撲です」と相撲を知らない人に見せてあげたい。やっぱり「前に出る」のが相撲の身上だぞ。

あの劇的な優勝&三賞受賞、大関昇進の年から苦節何年、不運と怪我を堪えてきた出島に再び春が巡ってきた、そんな予感で胸が高鳴る。

無理矢理な結びだが、出島は大学の後輩に当たるので思い入れも格別だ。今年は出島の年になれ〜!と密かに応援している。
# by slycat | 2007-01-10 15:40 | 大相撲

2007年1月場所2日目

テレビで見ていても十分面白いが,場所に足を運んで観戦する楽しさを知ってから,国技館に行くのを心待ちにしている。しかしチケットはすぐに売り切れてしまい,今回も1日だけやっと席を確保した。8日が成人の日で休日であることに気づかなかった人が多かったに違いない。初日,千秋楽を始めよい席は完売だったのに,8日だけは余裕があった。実際,ついに「満員御礼」とはならなかった。

いつもは売店で人気力士プロデュースの弁当を買うのだが,昨日はなぜかどうしてもビビンパが食べたかったので(読んでいた本に影響された),地元にある韓国料理店で食事をしてから出かけた。私はコチュジャンたっぷりの石焼ビビンパ(混ぜ方があまりに下手くそなので,店のオモニが見かねてきれいに混ぜてくれた),息子は参鶏湯ランチ,食後にそれぞれスジョンガを飲んで満腹に。
 これでもう息子にたかられることもなかろう,と思っていたのだが,育ち盛りはすぐにお腹が空くらしく,結局ソフトクリームだの団子だの,あれこれ追加で買わされた。こんなにエネルギーを摂っても全く太らないのだから憎たらしい。
 しかも幕内土俵入りの後再度売店に行ったとき,最後の1個だったあんパンが目の前で売れてしまったのがわかり,この世の終わりのように悔しがっていた。まだ食べるつもりだったのか?

先場所で大活躍した豊真将は,初日に続いて黒星。それでもいい相撲で会場を沸かせた。それに負けても相変わらず深々と礼をして去っていくのが爽やかだ。
 嬉しかったのは出島の勝利。白鵬相手なので難しいかな,でも先場所はとてもいい調子だったから大丈夫かな,などど思いつつ見ていたが,素晴らしい出足で一気に攻めた。いかにも出島らしく,かつて大関に昇進したときの勢いを思い出した。あのときは凄い人が出てきたものだとワクワクした。その後怪我に泣いたが,それでもずっと幕内に残って頑張っているのは凄い。できれば大関に返り咲いて欲しいと応援している。

そして息子にとってはメイン・イベント,魁皇対稀勢の里の一戦には息を呑んだ。昨年は「ついに引退か?」などと言われた場所もあったが,最後の九州場所は素晴らしく,「34歳で横綱昇進か?」なんて期待もしてしまった。
 今場所もなかなかよい調子のようで,初日は出島を寄り倒しで敗り,2日目の昨日は寄り切りで勝利。ずっと腰が痛そうだったので,稀勢の里に上手を外されてしまったときはわーもう駄目か,と思ったのだが,そこをぐっと耐えて見事な勝ちっぷり(さすがに息が切れたようで力水をつける前はしばらく土俵の縁に手をついていた)。
 稀勢の里も,相手が大関であろうと何だろうと,真正面からガンガン向かっていくところがなかなかいい。以前は「生意気だな~」とあまり好きではなかったのだが,これくらいの負けん気がなければ上には上がれないだろう。今日の相手も琴光喜なので厳しいが,何か面白いことが起こるんじゃないか,と期待させてくれる。

国技館とはまたしばらくお別れだ。次に行くとき,息子が高校に合格してくれていればよいのだが…。


(記事とは全く関係ない,おまけ画像)
2007年1月場所2日目_f0061021_13181958.jpg
# by slycat | 2007-01-09 13:20 | 大相撲