ミステリ・テニス・ハムスター・モルモットについてあれこれと……
by slycat
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
全体
ハムスター
テニス
ミステリ
日常のこと
音楽
その他スポーツ
大相撲
映画
小説
ドラマ
高校受験
文楽
旅行
ウサギ
モルモット
未分類
以前の記事
2016年 08月
2016年 03月
2016年 02月
2012年 09月
2011年 07月
2011年 03月
2010年 10月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 02月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
最新のトラックバック
東レPPO 2007
from More to life
華麗なる敗者
from la mer | アンディ・..
ハムスターの飼育の基本
from ペットの飼育 ペットとの生活
矛盾だらけの大相撲
from ゆっくりゆっくり 音楽でも聴..
矛盾だらけの大相撲
from ゆっくりゆっくり 音楽でも聴..
「ナチョ・リブレ 覆面の..
from じゃがバタ~ 映画メモ
ハムちゃん夏ばてしてませ..
from ペットは犬?いやいや私はカメ..
MOTHER3プレイ開始!
from More to life
「ひよこはなぜ道を渡る」..
from 読書とジャンプ
私はこのダイエットで成功した
from 私はこのダイエットで成功した
お気に入りブログ
More to life
はむぅの宴
la mer | アンデ...
よる記。
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


タグ:雑感 ( 42 ) タグの人気記事

二度見

最寄り駅から一番近くにあった書店が、1か月ほど前、気づいたら閉店していた。雑誌はともかく読みたい本はほとんど置いていなかったのでダメージは少ないが、駅前に書店もないとは、つくづく文化果つるところだと思う。

同じ通りを北にしばらく進むと、実はもっと以前から営業している書店が1軒あり、大昔、友人が学生だった頃アルバイトをしていた店でもある。
ここも品揃えと言えば雑誌、児童書、人気作家の小説くらいで、それほど魅力があるわけではないのだが、ミステリ系も新刊なら多少置いてあるので、たまに利用する。

今日久しぶりに覗いたら興味を引くものがあったので2冊購入。創元推理文庫『愚者たちの棺』(コリン・ワトスン)とハヤカワミステリ『ジャック・リッチーのびっくりパレード』(ジャック・リッチー)。

面白かったのは代金を支払ったときのこと。店の人、レジに金額を打ち込み、「2,830円です」と読み上げたのだが、自分で言っておいて「え?」みたいに金額を確認したのである。

ま、そりゃ驚きますよね、こんなペラペラの文庫と新書サイズの本がたった2冊でこの値段とは。私もそう思うけれど、仕方ないんだな発行部数が少ないと1冊あたりの価格を上げるしかないんで。ホントにつらいです買うほうも。

[PR]
by slycat | 2016-03-31 23:40 | ミステリ

自宅勤務命令

月曜日から、希望者は自宅勤務OKになっていたのだが、今日から全社自宅勤務のお達しが出た。無理矢理出社させて何かあったら却って補償が面倒だという判断ではないかと思う。私が住んでいる地域は私鉄が動いており地下鉄も利用でき、計画停電の予定もないので、出社しても構わないのであるが、来るなと言われているのに行くのもどうかと思われ、今日は朝から家でメールチェック。海外からお見舞いメールが次々と入ってきているのが非常に心強く有り難い……そのたびに苦手な英語で返信するのは少々辛いけど。

海外の人たちは意外なほど日本の惨状についてよく知っているようだ。静岡に友人がいるというフィラデルフィアの同僚(米国人)は「あなたのところは計画停電大丈夫?」などと訊いてくる。静岡の人は19時から22時まで停電だったというのに震度4の地震にまで見舞われ、非常に怖かったと言っていたそうだ。震度4ならばそれほど心配いらないけれど、真っ暗で怖かったでしょうねと返信した。バルセロナにいる日本人の同僚は「お悔やみ申し上げます」というメールを送ってきた。う〜ん、長いこと海外にいて日本語忘れちゃったのかな、などと思うが、気持ちはとても有り難い。

被爆を恐れて関西、九州方面に旅立つ人も多いようだ。昨日、一昨日出社した際には、旅行用鞄を下げた人、キャリーケースをガラガラと引きずって歩く人を多く見かけた。会社に行くと、子供だけでも実家に行かせたほうがよいのではと話す人がいた。我が家の場合、西には親戚がいないのでどこへも逃げられない。原発にもしものことがあれば、覚悟するしかない。
 家にいるなら、やはり少しは備蓄しておいたほうがいいかな、とも思ったのだが、なんせスーパーの棚は空っぽだ。たまたま米が切れそうなので買いに行ったが餅米しかなかった。仕方なくネットで注文したらあっさり買えたのでよかったものの。みんな静かではあるがパニックに陥っている。

しかし家にいても仕事どころじゃない。規模が小さいとはいえしょっちゅう地震で揺れるし、テレビではひたすら放射能の恐ろしさについて語っているし、心の休まるときがない。自宅勤務も楽ではない。……因みに夫の会社では、災害時であるため「定時」で帰ってもよい、という「許可」が出ているそうだ。会社によって対応もまちまちである。
[PR]
by slycat | 2011-03-16 14:14 | 日常のこと

6日目でようやく

サンフランシスコは食べ物が美味しいと聞いていたが,食べる時間がないのでは確かめるすべがない。忙しいので昼食をとる時間はなく,夜も店が開いている時間に仕事が終わらない。昨日も24時間営業のKinko'sでひと晩中プリントしたりコピーをとったりしていたため,食べ損なってしまった。なかなか終わらないプリントを待つ間にちょっと外に出かけると,有難やセブンイレブンがあったので中に入り,煙草とカップの辛ラーメン,ミントガムをゲット。日本にいるときにはカップ麺は食べないのだが,お湯だけでそれなりに満足できるのだからホントに素晴らしい。天下の大発明だ。朝の4時半に食べる辛ラーメンは格別であった。

海外に行くと梅干しや海苔,白いご飯が恋しくなると言う。昔香港に行ったときはたった3~4日の滞在にもかかわらず白いご飯が食べたくてたまらなかったが,今回は全くそういう欲求を感じない。若い頃と比べるとだいぶ食生活が変わり,必ずしも毎日米を食べなくなったし,代謝が悪くなって太るからという理由で,なるべく夜に炭水化物を摂らないようにするのが習慣化しているので,思っていたほどの飢餓感はない。

だけど,同じ炭水化物でも麺類は無性に食べたいときがある。ここに来ても,立ち食い蕎麦の店があればなぁ,なんてことを思うし,ラーメンが恋しい。先日行ったタイ料理屋の麺は,やたらと細くて日本のとは全然違った。帰ったらまずラーメン屋かつけ麺屋に行こうと固く心に誓う。

大体,アメリカの食べ物には甘いものが多い。時間がないからスターバックスで何か買おうか,と思ってもマフィンやパウンドケーキなど甘いものばかり置いてあり,見ただけでげんなりする。これは軽食というよりお菓子だよなぁと思う。バルセロナの同僚は全然平気らしいが,そうでなければ日本を出て海外で暮らすなんてことはできないのかもしれない。だけど私はしょっぱいものが欲しい。

今日まで時間がなかったので買い物もろくろくしていなかったが,やっと外に出るチャンスがあったので近くのショッピングセンターに入っていたH & Mで安いジャケットを買った。お馴染み,日本上陸済みのファストファッション店だが,行列がいやで一度も訪れたことがなかったのに,出張に来て異国の店舗で買うとは不思議なものだ。単純に,洋服を見ていても誰も寄って来ず(つまり誰とも英語で話さなくてもOK),安心して試着したりできるので都合がよかっただけなのだけど。
 その隣のファーマシーでサプリメントや化粧品なども買った。時差ボケに効くというのでずっとメラトニンを買いたかったのだが,買い物をする時間がなくてようやく入手できた。サンフランシスコにもあと2日しかいないのに。まぁ最後くらいはぐっすり眠りたいしね。

f0061021_16495151.jpgファーマシーで買ったサプリメント類
Co-Q10は結構高い

甘い辛いは別として,そもそも食事らしい食事はほとんどしていないのだが,今日は渡米6日目にしてようやくきちんとしたレストランに行くことができた。その名もEureka,ホントに待ち望んだ,という感じ。会社の同僚(とは言うものの初対面の人ばかり)と上司と,総勢8人での食事である。

カリフォルニアスタイルなのか,メニューに載っているアルコール飲料はすべて甘いものばかり。Ginger martiniというのがあったので少しはマシかと思ってオーダーしてみたら,ライムウォッカとジンジャーリキュールとグレナディンシロップのカクテル?で,甘いの何の。後にお代わりは要らないかと聞きにきたときには,classic martini, pleaseとか言ってみたら,ちゃんと普通のドライマティーニが出てきた。最初から普通のマティーニと言えばよかった。

前菜はみんなでシェアということで複数の皿を回しながら食べ,メインディッシュを自分で選ぶことになった。Creol bouillabaisseに決定。やっぱり魚系が食べたいんだな,これが。それにスープ状になっているから,ナイフとフォークがどうの,マナーがどうの,と心配することもない。意外とさっぱりしていて,日本人向きかも。説明されても正体がよくわからなかったがコロッケ状のものが2つ付いてくる(それにも酸味のあるソースが付いている)。

f0061021_16483318.jpgカリフォルニアスタイルなのでさっぱりとしたスープ風。カニ、エビ、白身魚や貝が入っている

バルセロナオフィスにいる日本人の同僚が,連日の徹夜でめげたらしく先に帰ってしまったため,帰りは1人になってしまった。タクシーに乗るのも怖いのだが,スペイン人のみんなが口ぐちに,サンフランシスコは安全だ,大丈夫,ホテルに帰るくらい何でもないよ,と言うので,頑張って1人で帰った(全員宿泊先が違うのである。それにほかのみんなはこの後遊びに行くらしい)。
 比較的若い白人の運転手さんで,話しかけてみたら答えてくれたので,ホテルまでず~っと話しながら行った。文法なんて目茶苦茶だったと思うが,東京に比べるとサンフランシスコは大きい街ですね,とか,英語は難しい,中学生からずっと勉強しているのに話せない,などと言い訳しながら行くと,あっという間にホテルに着いてしまう。日本では『24』や『LOST』を見てますよ~アメリカのドラマ大好きですよ~なんてことを言ったらなぜかとてもウケた。何か変なことを言ったか?

安心してタクシーに乗れたのがうれしかったので,チップをかなり奮発してしまった。結果的に相場の3倍くらいの額になってしまったことに反省の余地はあるが初単独タクシー乗車の記念ということで,自分を許したい。
[PR]
by slycat | 2010-06-03 18:56 | 旅行

内憂外患

ずっと更新していなかった。何しろいろいろあって、とても書くどころではなかったのである。

まず昨年暮れに上司がクビになってしまった。部署の売上が前年並みどころか、がっくりと落ち込んだために責任を取らされたのである。したがって部署内は滅茶滅茶。引き継ぎだのお客さんへの挨拶だのと忙しかった。不運な上司は営業職だったため、彼の穴を埋めるため営業ではない私も引っ張り出され、馴れないプレゼンに駆り出される始末である。しかも相手が外資なので英語で、だって。全く手に余る。
 もう1つ、陰口は言いたくないが、半年前に入社した営業がどうにも使えない男で、毎日イライラの連続だ。1日12時間以上会社にいるのに、見積書も作れない。そもそも、営業の人が常に机の前にいるって、オイオイ……。彼がまだ若いのであれば仕方がないなとも思うが、もう40歳。今までどういう働き方をしてきたんだろう。会社のシステムにも問題があり、私がいくら頑張っても営業職ではないので評価の対象にはならず、もし案件が取れたら彼の売上ということになるのだがなぜ「私が」彼の妻子を養わなければならないの? うちの部署はチームが団結することが絶対に必要なのだが、モティベーションは下がる一方だ。

次に、息子の学費と思って請負った内職の発注元が経営困難に陥り、年末に入ってくるとアテにしていた報酬がいまだ未払いのまま。「少額訴訟」にするか「支払督促」にするか迷った末、支払督促を選んで簡易裁判所に書類を送った。現在相手の異議申立てを待つ期間にある。異議を申し立てられたら裁判に移行するけれど、一体どうなるやら。
 もしスルーされたら今度は仮執行宣言とかいうものの手続きをしなければならない。しかし、ちょっと書類を作るだけでも大変なのだ。支払督促の書類を作るのに2週間くらいかかってしまった。また似たようなことをするかと思うだけでも気が重い。
 ただひとつ発見があった。裁判所の担当者というのは、とても親切な人たちばかりだということだ。世に多くあるカスタマーセンターなどとは大違いで電話をたらい回しされることはない。電話に出たその人が実に丁寧に教えてくれる(つまり、常に専門家が電話に出てくれるのだ)。もちろん裁判所というところは電話相談は受け付けていないのだが、1つ2つ質問するくらいであればきちんと回答してくれる。もし私と似たような経験をしている人がいたら、迷わず裁判所に行くべきだと思う。

そして悩みの極めつけは、我がドラ息子の受験だ。一応センター入試も含めて試験を受けてみたが、ことごとく不合格という結果だった。まぁそりゃ〜そうでしょ、勉強してないもんね。だが自分だって親に迷惑をかけながら大学に行かせてもらったのだ、親がしてくれたことは、自分も子に対してやってやらなければならない。その連続が人間の歴史というものだろう。
 しかし頭にくるのは、受験料の高さ。私が受験した頃は私立大の受験料が2万円で、それでも高いと思ったけれど、今は35,000円である。いくつか受けるだけで家計を直撃する。しかも不合格ときた日には、汗水たらして働いたお金をドブに捨てるようなものである。

有り難いことに、こんな毎日でも感動の種はある。エナンの復帰をはじめ、文楽初春公演、同じく2月公演、現在バンクーバーで行われているオリンピックでの選手達の活躍、久しぶりに読んだ宮部みゆきの小説『楽園』……今月23日には桐竹勘十郎プロデュース『KANJURO〜人形の世界』を観に行くことになっており、逃げ出したい気持ちにストップをかけてくれるものが(探せば)いっぱいある。

今は季節と同じく冬なんだろう。春の訪れとともに、いやなことが全部解決してくれますように。
[PR]
by slycat | 2010-02-20 23:18 | 日常のこと

親孝行、何をすれば

父が勲章を貰った。70歳過ぎれば誰でも貰えるんだと両親は言っていたが、そんなものなのだろうか。叙勲のため前日赤坂のホテルに泊まることにしたから、夕食でも一緒に食べないかと母に誘われ、のこのこ出かけたのが13日のこと。

両親は千葉に住んでいるので、会おうと思えばいつでも会えるのだが、母とは5年以上、父とは8年近く顔を合わせていない。会社の友人(13歳年下)にそう話すと、「へえぇ、格好いい」と言われたが、格好いいんだか悪いんだか。
 普通の人はお盆やお正月に実家に帰るのだろうが、何しろ、実家と言っても一度も暮らしたことがない家で自分の部屋があるわけでなし、幼馴染みがいるわけでもなし、土地勘もない。しかも最寄駅には車で迎えに来てもらわなければならない。息子だけは夏休みに遊びに行かせていたが、それも高校に入学してからは何となく足が遠のいていた。

しかし「今のうちに思い出作りをしようかなと思って」と言われれば、出かけないわけにもいかない。夕方6時に会席料理の店を予約したということだった。予定では少し早めに会っていろいろ積もる話をするはずだったが、両親はホテルに着いたらいろいろと用事に追われ、結局6時半頃両親と顔を合わせた。

何年ぶりかで顔を見た両親は老いていた。第三者的に見れば2人とも結構若々しいのだが、以前と比べれば明らかに感じが変わっていた。不肖の娘はどうしてよいのかわからない。昨年入社した会社がちゃんとしたところだと安心させてやりたかったが、渡そうと思っていた名刺を忘れてきてしまったので、たまたま鞄に入れてあった社員証を見せたりする(ほかに証拠がなかった……)。

父は少々耳が遠いので、何かというと母が通訳を買ってでるが、それがかえって父の機嫌を損ねているのではないかとハラハラする。息子はといえば話しかけられても「はぁ、そうです……」などといつになく口数が少なく、全く頼りにならない。
 おまけに料理が途切れてなかなか運ばれてこなくなったものだから、父が店の人に何度も文句を言う。先日観た映画『グラン・トリノ』のイーストウッドが思い出される。そういえば子供の頃、せっかくの家族旅行なのに父に叱られて気まずい思いをしたことが何度もあったっけ(だが、私自身、飲食店のサービスがよくないと苛々してしまい、息子に「恥ずかしい」と言われる)。

食事が済んで店を出ると、父が「大したことなかったな」などと話しかけるが、「そうだね」と言うわけにもいかないではないか。「そんなことないよ、私たちじゃなかなか行けない高級なお店だもの」などと答えてみる。
 両親が泊まる部屋を見せてもらい、せっかくだからと写真を撮ったりしているうちに9時近くになってしまう。あまり遅くまでお邪魔しても、と帰ることにすると、母がエレベータの前まで送ってくれた。もっと話をしたかったのだと思う。

しかし何をすれば親が喜ぶのか、40過ぎてもさっぱりわからない。電話するとか手紙を書くとか、それだけではやっぱり足りないだろうか……。こんな顔でも見せれば喜んでくれる、というのであれば、もっと頻繁に見せなければいけないな。今更ながら親孝行とは何なのかに悩み、いつか来るであろう別れが現実的になってきたことに怯えている。
[PR]
by slycat | 2009-05-15 01:46 | 日常のこと

バター消失

数日前、バターを使おうと冷蔵庫を開けたら、バターケースの中はカラッポ。春休み中の息子が食べてしまったのだった。しかも、「何に使った!」と迫ると、餡トーストを食べようと思ったのだけど、パンを焼くのが面倒だったので、餡とバターを練り、“餡バター”にしてそのまま食べたのだという(練るのは面倒じゃないのか……?)。

折悪しく、1日から牛乳やバターなどが一斉に値上げしたばかり。プリプリ怒りながら駅前のスーパーへ行くと、乳製品コーナーのどこにもバターがない。おかしいなぁ、最近はマーガリンしか置かなくなったのかな、などと見当違いのことを考えていると、一緒に買物に行った夫が「あぁ、ないわけだよ」と上を指差す。その先にあった貼り紙を見れば、「原材料不足のためバターの在庫がございません」。

驚いたが、ほかの店にあるかもしれない、と少し離れた別のスーパーへ行ってみたら、そこにもない。再び駅前に戻り、高級品ばかり扱っている高級スーパーへ行ったら、やっと売られていた(が、高級なので高かった……)。なければないでよいような気もするのだが、ホワイトソースや肉料理の仕上げなどに欠かせないので、念のため2箱買って帰った。

若い人はご存知ないだろうが、私が子供の頃、やはり日用品が店から姿を消したことがあった。オイルショックというやつである。妹と2人でトイレットペーパーを買いに行かされたことを思い出した(お1人様1パックしか買えないので、家族で手分けして買うのである)。あのときは、本当に長い期間、店の棚からトイレットペーパーが消えたままだった。
 洗濯用の洗剤が不足していたような記憶もある。砂糖も少なくなっていたかもしれない。当時我が家に届くお中元の類いは、そういう事情を考慮して洗剤や砂糖が多かった。オイルショックの混乱が通り過ぎると、お中元・お歳暮はまた元通り、紅茶やお菓子などよそいきの顔に戻った。

恐らく、バターが消えたのは、値上げに備えて多くの人が買い溜めしたからなのだろう。なくなるとわかっていれば私も買い溜めしたのだろうけれど、値上げというだけで店から消えるとは予想もしていなかった。恐るべし“消費者パワー”である*。

バターを買って家に帰ると、早速もう一度息子を追い詰め、二度と“餡バター”なんか食うんじゃない、と説教。さすがの息子も、買おうにも店にない、という状況は想像していなかったので驚いていた。

一体この国は豊かなのか貧しいのか。またトイレットペーパーを買いに走らなくちゃならない日が来るのか。何だか時代が逆行しているようで、不安でいっぱいである。

 *追記:私が知らなかっただけで、すでに3月の時点で原材料不足による品薄が報道されていたらしい。穀物値上げ → 生乳減産 → 品薄 & 乳製品値上げということである。
[PR]
by slycat | 2008-04-06 01:21 | 日常のこと

なくなると困るなぁ

新宿に行く用事があったので、帰りにコーヒーショップ「ベルク」に寄った。ここのホットドッグが好物なのである。天然酵母のパンに、噛むとパリッと弾けるソーセージが挟んであるシンプルなもので、素材がいいから美味しい。

店舗は新宿西口〜新宿三丁目方面に続く地下道から、JR東口の改札に向かう途中にある。いつ頃開店したのかはわからないが、この店にはもう10年以上通っているはずだ。最初は美味しいコーヒーを出してくれる店、だったが、そのうちメニューが増えて、しかも美味しいビール(エーデルピルスがある!)が飲めるようになった(ワインもある)。
 朝食を食べるのにもよし、昼食にもよし、小腹が空いたときにも便利。夕方、帰宅前に一杯ひっかけるのにもいい。女性でも平気で入れる気楽な店である。
 息子と映画を観に行くときなども利用する。ソーセージをはじめ小皿でいろいろ試すことができるため、「今度はこれを食べたい」「お代わりしてもいい?」などと子供も喜ぶ。
 例えば友人と遊びに行った帰り、「ちょっとお茶でも飲んで行こうか」というときなど、飲んべえの私は、ベルクに誘ってみる。店に入れば、「あっ美味しそう。いっそビール飲んじゃおうか」と友人のほうから言い出してくれる。

ところが、久しぶりに行ってホットドッグをパクつきながら「壁新聞」を読んでいたら、何とこの店、立ち退きを迫られているというではないか。えぇ〜っどうして? せっかくの憩いの場なのに。
 事情はよくわからないが、MY CITYという名だった駅ビルは「ルミネエスト」に変わっており、立ち退きはビルのオーナーの意向によるもののようだ。

学生の頃に比べれば新宿に足を向ける回数は減ったけれど、行けば立ち寄りたい店。そういう店がなくなってしまうと、おばさんは困る。若い人たちと違って常に街の情報を調べているわけではないので、ある日行ってみて店がなくなっていたら、ほかにどこへ行けばよいのか、途方に暮れてしまう。

立ち退かなくてもいいような策はないものか。どうか生き延びてくれますように。f0061021_211780.jpg
[PR]
by slycat | 2008-02-28 02:13 | 日常のこと

若いこと老いること

タイトルを書こうとして気づいたが、「若い」というのは現在を表しており「老いる」は進行する状態を表している。「若くなる」ことはない。どんな生き物もどんどん老いに向かう。

週明け早々、米国デルレイ・ビーチの大会(テニス、インターナショナル・シリーズ)で錦織 圭選手がジェイムズ・ブレイクを破って優勝したというニュースが入って大興奮。18歳1ヵ月でのツアー優勝は1998年のレイトン・ヒューイット(16歳10ヵ月)に次ぐ若さで、日本は勿論、海外でも注目を集めた。久々に日本から世界で通用する選手が出てきたことは大変嬉しい。しかも彼のおかげで日本のテレビでもテニスの話題が取り上げられる回数が増えた(間違った情報も多いけれど……“フェデラーを輩出したボロテリ・スクール”とか。ちゃんと調べてから報道して欲しい)。錦織君に感謝。

自宅に帰れば、まだ幼いプー(モルモット)が待ち構えており、手を伸ばせば逃げるくせに、餌の催促だけはやかましい。ケージ内の家の床に敷いたタオルを漂白したら、匂いが気に入らなかったのか、家に入らず外でぐるぐる回って文句を言う。好物だからと思って与えた三つ葉の茎を残す。若さとは欲求である。わがまま全開だ。16年ぶりに赤ん坊の世話をしているようで、毎日気苦労が絶えない。

一方、ここには書かなかったが、15日の夜、キャンベルのカルロスが2歳1ヵ月でひっそりと息をひきとった。老衰である。そしてもう1匹の老ハム、ホワイトが老いのため顎の力が弱くなってしまい、流動食しか受け付けなくなった。2歳8ヵ月くらいになるので、いつお迎えがきてもおかしくないのだが、餌の時間になると巣から出てくるのがいじらしく、物悲しい。文句ひとつ言わず、静かに食べて静かに眠る。彼が生きようとするかぎり、支えてやりたい。

女優の森 光子さんが87歳にして『放浪記』上演1,900回を達成したというニュースを見た。私が生まれる前からこの舞台に立っているとは驚きだ。
 ニュースの中で「87歳という年齢を考え、ヒロインの小説が初めて認められる場面での“でんぐり返り”はやめ、代わりに周囲の人たちが万歳で祝うという演出になった」と言っていた。
 それを聞いた息子がポツリと、「つまりこの人、86歳まではやってたってことだよねぇ」。……絶句。次の瞬間、笑いが止まらなくなった。息子が不機嫌そうに「何? 俺、何かおかしなこと言った?」と訊く。

そうだよねぇ、86歳までは“でんぐり返り”やってたんだよ。カルロスも十分生きたし、ホワイトもギリギリまで頑張っている。一度この世に生まれてきたからには、でんぐり返りしながらしぶとく生きていきたいものである。
[PR]
by slycat | 2008-02-24 01:30 | 日常のこと

なぜ

あんまり政治的なこととか、首を突っ込まないようにしているつもりだが、ミャンマーで起こっている悲劇に、何とかならないものかと胸を痛めている。日本人ジャーナリストも犠牲になったそうだ。逃げ惑う僧侶の姿を見ると、これが現実であることが信じられない。お坊さんですよ、お坊さん。お坊さんたちがこんな目に遭うなんてことがあるなんて。信長の時代じゃないんだから。
 ミャンマー大使館の前で国への支援を訴えていた女性の涙に、つられて泣いた。平和な国、日本は、ご近所の国の不幸を黙って見過ごすのだろうか。

時津風部屋の不祥事にも心が真っ暗になる。先輩力士が後輩に稽古をつけることを、昔から「可愛がる」と言うそうだが、「死」という結果を考えもせず暴力をふるうことが「稽古」だなんて、誰が信じられる? 17歳の少年は、もう戻ってこない。

先日、夜中にDVDで『ワンナイト・イン・モンコック』(2004年香港、イー・トンシン監督)を観たのだが、大陸から香港に出稼ぎに来た娼婦(セシリア・チョン)が、税関の役人に「なぜ香港は香る港というの?」と泣きながら問うシーンは、日本人の自分にもズシリと響いた。

なぜ日本は、「日の本」と書くのだろうか……。陽の光はすべての人を照らすわけじゃないのに。
[PR]
by slycat | 2007-09-28 00:32 | 日常のこと

「朝型」は無理

朝7時に出社するためには6時頃には家を出なければならない。年をとると朝早く目覚めるようになる、と言うけれど、まだそこまでの年齢になっていないのか、それとも体質的に朝型に向いていないのか、つらいつらい。欠伸しながら息子の弁当を作り、完全に冷めたのを確かめて蓋をし、置いていく。
 いやいや出かけるのだから、せめて通勤電車が空いていて、座席に座って行けるといいなぁと思っていたのだけれど、全然空いてないじゃん、座れない。都心に9時頃到着するような電車の乗客は、年齢層がさまざまで、若い女性なども多いのだが、6時台に走っている電車の中は、なぜか中高年が多く、どちらかと言えば男性客が多い。日本のサラリーマンって、うんざりするほど働き者なんだなぁと思う。と、言うか朝も早よから働かされている、のか。
 朝7時頃の渋谷の街は、ふだんはうじゃうじゃいる若い人たちがほとんど歩いておらず、商店に勤める人たちやビルの家主(?)らしきおばさんなどが道を掃いている。たまに若い人とすれ違うと、自分のように出勤途中ではなくて、どうもこれから家に帰るらしき風情だったりする。

いざ出社するとすでに上司が来ており、一緒に海外から届いたデータをチェックする。日曜日、誰もいなかった会社の中は、空気が淀んでいる。空調を「強」にして早く涼しくなれ、と願いながら仕事開始。徹夜明けなので身体がだるく、何だかはかどらない。9時15分前くらいになると、ぼちぼちほかの社員が出社してきて「早いっすねぇ」などと声をかける。

10時くらいになると眠気が襲ってきて、月1の全体ミーティングの間、舟を漕がずにいられない。眠気のピークが過ぎたのは12時頃、そして14時過ぎに再び眠気とだるさが襲ってくる。15時半くらいにようやく今日の分のアップロードが終わった。明日も早いので16時には帰宅。冷静に労働時間を数えるとそんなに働いていないのに、時間帯がずれただけで身も心もボロボロ、頭の中は、早く帰って寝たい!とこればっかり。

今夜の全仏は注目カード、ナダル対ヒューイットなんだけどなぁ……とても観ていられない。録画して眠らなくっちゃ。明日も頑張ろう。
[PR]
by slycat | 2007-06-04 23:47 | 日常のこと