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チョコ闘病中
当たり前だが、薬を飲み始めたからといってすぐに効果が現れるわけではない。自分が喘息持ちなので、それはよく知っている。しかしネズミの時間は人間の30倍のスピードなので、早く効いてくれ、と思う。
ハムスターといえども生きるための闘志は持っている。とにかく食べなければならない、と本能で知っている。脚がうまく動かなくなってからも、チョコの食欲は衰えていない。これだけは嬉しい。しかし餌入れは浅い皿に変えた。以前使っていた容器では食べられないのだ。 獣医さんに診てもらっていたとき、綿棒で頰袋の中身を出されたのだが、中から枝豆が丸ごと出てきたのはちょっと恥ずかしかった。私が餌係のときは、枝豆は必ず薄皮を剥き、半分に分解してからやっているのだが、息子が面倒臭がって薄皮も剥かずにやったようだ。獣医さんも苦笑いしていた。「すみません、病気なんでこれからは小さくしてやります」と謝った(ホントはチョコに謝るべきなんだけどね)。子供の不始末は親の責任だ。 病気になってからは喉が渇くのか、水分の多いものを喜ぶようなので、ヨーグルトや果物をやることにした。ふだんは菜っ葉類に枝豆やコーンなどをペレットとともに与えているが、たまに苺や桃をやると、物珍しいのか最初は評判がよい。3日続くと、残す奴が出てくるので厄介だ。冬はともかく、夏はいろいろ品を変えてやる。 今夜は清見オレンジを買ってきたのでやってみた。あまり水気をとると下痢をすることがあるが、チョコの身体が要求するのだろう。長い時間をかけて一所懸命に食べていた。食べているところを写真に撮るのは迷惑かもしれない。でも頑張っているのが可愛い。 これがチョコの闘う姿である。見てやってください。 (上2枚:5月14日撮影、下1枚:5月15日撮影)
by slycat
| 2006-05-16 00:13
| ハムスター
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