カテゴリ
全体ハムスター テニス ミステリ 日常のこと 音楽 その他スポーツ 大相撲 映画 小説 ドラマ 高校受験 文楽 旅行 ウサギ モルモット 未分類 以前の記事
2019年 07月2016年 08月 2016年 03月 2016年 02月 2012年 09月 2011年 07月 2011年 03月 2010年 10月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 02月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 最新のトラックバック
お気に入りブログ
More to lifeはむぅの宴 la mer | アンデ... よる記。 メモ帳
ライフログ
検索
タグ
テニス観戦
男子テニス
感想
グランドスラム
飼育
おばさんのたわ言
雑感
マスターズシリーズ
ハムスター
習性
趣味
モルモット
映画鑑賞
思い出
勤め人の悲哀
ハムスターの病気
ゲーム
女子テニス
読書
ウインブルドン
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
王者強し
MASTERS SERIES TRONT FINAL
Roger Federer def. Richard Gasquet 2-6,6-3,6-2 1stセットをガスケが取ったときは、ついにフェデラー敗れるか?と思った。人間なんだもの、そういうこともあるだろう、とまで思った。しかしフェデラーは並みのチャンピオンではなかった。強い。強すぎる。 とにかく出場すれば決勝に進み、決勝まで行けば決して負けない。ヒューイット、ロディック、かつてNo. 1だった彼らが、一矢報いるどころか全く歯が立たず敗れ去っていく。昨年の全豪決勝でサフィンに敗れたヒューイットが、「あのフェデラーを倒したんだから、優勝しても不思議ではない」みたいな賛辞をサフィンに贈ったのは象徴的だ。よくよく考えれば変な祝福なのだが。 さすがに3年もフェデラーの時代が続くと、どのプレイヤーも打倒フェデラー!対策に抜かりがないらしく、王者も1セットくらいは落とすようになってきた。今大会でも、すべてストレート勝ちというわけではない。 だが、1セット取られても崩れない。2セット取り返して結局勝つ。こうなってくると、あまりにも完璧だからいやだなぁ、なんて言っていられない。本当に勝利をその手に摑みたいのなら、こうするんだ!と手本を見せてくれる25歳の青年に、ただただ脱帽するのみである。 諦めないこと。集中すること。怒りに身を任せないこと。敵をよく観察すること。そして何より、自分の力を信じること……。そのまんま、我が子に言い聞かせたいことばかり。実はフェデラーは神様ではなく、等身大のヒーローだったのだ。ママに言われる前に、自分で気がついて修正しようとしているのだった。 何だかフェデラーが好きになってきた。苦し気だった1セット目の彼を見たからかもしれない。そういうフェデラーを見せてくれた、ガスケにも感謝。君も素晴らしかったよ!
by slycat
| 2006-08-15 00:34
| テニス
|