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勢い止まらず!
BNP PARIBAS MASTERS D. Nalbandian d. R. Federer 6-4, 7-6
マドリッドでようやくマスターズ・シリーズ初優勝を決めた後、バーゼルであっさり1回戦負けしてしまったナルバンディアン、あ〜あ、やっぱり2週連続は無理か……と思ったが、何の何の。シーズン終わりに上がってきた勢いは、まだまだ止まっていなかった。 もちろん、全豪、全英、全米とシーズンを通して好調だったフェデラーのほうは、逆に疲れが出てきているのだろう。ここで負けても年間ランキングNo. 1は揺るがないし、「波乱」というほどのことでもない。まぁいいじゃん、というところだろうが、ナルバンディアンにとっては、ここパリで稼ぐポイントは大きい。 さらに、目の上のでっかいたんこぶ、フェデラーが消えたとなれば、ほかの選手も俄然やる気が出るだろう。フェデラーには申し訳ないが、パリは燃えている。 勝因について、ナルバンディアンは「スタートから厳しく攻めて、彼にプレッシャーを与え続けたのが鍵だった」と言っている。 昨年全仏で当たったときも第1セットの攻めが物凄く、あわや勝つかと思って喜んだら、途中怪我した腹筋が痛み出して棄権の憂き目をみてしまった。あのときは本当にがっかりしたが、弱点のないフェデラーを倒すためには、最初からガンガン飛ばして、なおかつ相手にチャンスをやらないよう、最後まで飛ばし続けるしかない、ナルバンディアンの戦い方こそ正解だ、とつくづく思ったものだ。 しかしそんなこと、フツーの人に何度もできるものではない。フェデラーの壁は高くて厚い。しかもフェデラーは1セット落としたところからがまた凄いのだ。 それでも、マドリッドで勝ち、今回パリでも勝つことができた。ナルバンディアンの底力が、ようやく陽の目を見せつつあるなぁ、そう思うとしみじみ嬉しい。このまま優勝できればもっと嬉しいけれど、まずはフェデラーに連勝できただけでも万々歳。欲を出さずに見守りたい。 ❖ ❖ ❖ 嬉しいニュースの裏で、ヒンギス引退のニュースが入ってきた。ウインブルドンの試合後の検査で、コカインの陽性反応が出たため、ということだ。「置かれた状況や自分の年齢、腰の故障などを考えた末、ツアーでプレーすることを断念することに決めました。弁護士の助言によりこれ以上の発言はできません。誰かを貶めたり、新たな問題が生じたりするかもしれないからです。皆さんの長年の好意に感謝します。ひとつ確かなことは、私はドラッグを服用したことは決してありません」。 長いブランクの後、テニス・シーンに戻ってきてくれて、「やっぱりヒンギスのテニスはいいねぇ」と私たちを喜ばせてくれたのに……。とてもショックである。
by slycat
| 2007-11-02 13:19
| テニス
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